人質127日 の商品レビュー

斎藤慶一(著者)

2024/10/04

内容（「MARC」データベースより）
始まりと終わりのドラマティックさ、その間に横たわる127日もの長期の人質生活。MRTAの素顔、焦燥の日常生活、幻の脱出作戦…。囚われの身となった商社マンが記す民間人初の証言。著者の詳細なイラスト14点を収録。

人質となった著者から見た異様なしかし抑制の取れた（取ろうと努力した）生活の手記。いつ終わるかわからない自由を奪われた環境の中で冷静さを失わない人質・大人たちの自制心の高さと、やがてうちとけてくる犯人側の少年たちの「普通」っぽさの対比が際立って見えた。

2009/10/07

1996年のペルー日本大使館立てこもり事件で人質になった日本人の手記。
麻雀をしている日本人人質や弁当の 図解イラストがあったりして、
あと、付録で対談してる佐藤優の写真がスゲー太ってて、
寝間着のようなトレーナー着てて
対談相手の手嶋がこれまたおしゃれで、おかしい。
同じく元人質のルイス　ジャンピエトリ著「日本大使公邸襲撃事件」　イーストプレス
とは温度差を感じました。