終りの美学 の商品レビュー
一人で行動するのが様になる女、森瑶子さんってそんなイメージです。旅先でのこと、アシスタントのいる生活のことなど綴られています。
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高校の国語の女性の先生は、聡明でさばさばしていて、ご自身の職業をとても愛していて、仕事を楽しんでいた。だから、国語が大嫌いな私も先生の話は好きだった。 その先生が、1コマに1冊ずつ、小説の紹介をしてくれた。そのなかに森瑤子の1冊があった。タイトルは忘れてしまったけれど、森瑤子のか...
高校の国語の女性の先生は、聡明でさばさばしていて、ご自身の職業をとても愛していて、仕事を楽しんでいた。だから、国語が大嫌いな私も先生の話は好きだった。 その先生が、1コマに1冊ずつ、小説の紹介をしてくれた。そのなかに森瑤子の1冊があった。タイトルは忘れてしまったけれど、森瑤子のかっこいいオンナ像だけが私のなかに残っている。 この本にも自身の実話が多数入っている。セレブってこういう感じなのね、って、ちょっとひくけど(笑) そしてなによりも一番最後の書評が衝撃的です。森瑤子を知っている人が語ったほんとうの森瑤子が。
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先日飯田橋のブックオフに立ち寄りましたら105円コーナーに森さんの作品がずらりと並んでいました。 飯田橋ってそういうエリアみたい。 久しぶりに手に取って読みました。 女は遊べなきゃだめなんですって! しかも一人で! 生前最後の本となったこのエッセイ集。 ずっと最期まで看取られた...
先日飯田橋のブックオフに立ち寄りましたら105円コーナーに森さんの作品がずらりと並んでいました。 飯田橋ってそういうエリアみたい。 久しぶりに手に取って読みました。 女は遊べなきゃだめなんですって! しかも一人で! 生前最後の本となったこのエッセイ集。 ずっと最期まで看取られた森瑶子事務所の本田さんのあとがきがに泣けました。 森さんって本当に「美学」の人だったのね。
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