坂の上の雲 新装版(二) の商品レビュー
何ができるでもない平…
何ができるでもない平凡な青年は、時代の風雲に流され時代に適応する。今で言えばサラリーマンになるのと同様な、ただしもう少し崇高な精神を持ちそんな青年が志すのは、軍隊。軍隊へ行ったものは、メキメキと頭角を表す。身体的な欠陥のため軍隊へいけなかったものは、芸術の世界へと。こんな平凡な青...
何ができるでもない平凡な青年は、時代の風雲に流され時代に適応する。今で言えばサラリーマンになるのと同様な、ただしもう少し崇高な精神を持ちそんな青年が志すのは、軍隊。軍隊へ行ったものは、メキメキと頭角を表す。身体的な欠陥のため軍隊へいけなかったものは、芸術の世界へと。こんな平凡な青年がしかし、日本の運命を決定する。今、道を見つけられず悩む全ての青年達に、ぜひ読んで欲しい書。何事も、やればわかる。やらなきゃわからないことも、色々ある。
文庫OFF
日清戦争を勝利で終え…
日清戦争を勝利で終えるが、初めての対外戦争において海軍の重要性は高かった。次なるロシアとの戦いを睨み、海軍の充実が急務である。戦争は周到な準備が勝負を決するのだ!
文庫OFF
前の巻に比べると出だしが冗長な感じがしたが、子規の項からまた疾走感が出てきて読み応えがあった。 「中道は支持されにくい」という文章、選挙の後だけに納得。 かきがらがついたら落とさないとならないという真之の言葉は心に残る。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本が清という大国に挑んだ日清戦争は、清軍隊のいわば自滅によって勝利をおさめる。勢いを失った清に近づくのは、驚異的な領土拡大を進めるロシアで、日露戦争に向けた緊張が徐々に高まっていくが、その背景にはロシアという国の成り立ちや独裁国家における指導者の影響が少なからずあったことを感じさせた。 一方の子規は、戦争に随行することで結核を悪化させ、死期を悟りながら、自らの命を削って俳句、短歌制作、そして「写生」の真髄を極めていく。
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日清戦争が描かれるとともに、正岡子規の短歌、俳句の旧弊勢力との対決が書かれる。 特に後半の自らの限られた生命を悟った子規の新たな短歌、俳句の確立への思いが印象深い。 秋山真之も、子規も、新時代の到来により、旧来の固定概念の克服への思いに、この時代の若者の勇気と力強さを感じる。
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一巻に続き二巻も難しいところは流し読みで大まかなあらすじだけ理解。正岡子規にフォーカスする章が一番読みやすい。
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文学の才能を余すことなく発揮している子規だけれど、軍事への憧れ、それに従事する真之を羨ましく思い、自己憐憫に浸る姿。一方、文学への想いに蓋をし、自分の適正を見極め、そして発端は生活のため軍事へ邁進する真之。才能ある2人でも、互いに無いものねだり、隣の芝は青い、というような想いを持...
文学の才能を余すことなく発揮している子規だけれど、軍事への憧れ、それに従事する真之を羨ましく思い、自己憐憫に浸る姿。一方、文学への想いに蓋をし、自分の適正を見極め、そして発端は生活のため軍事へ邁進する真之。才能ある2人でも、互いに無いものねだり、隣の芝は青い、というような想いを持つ姿には親近感を持つなぁ。子規は病気が進行していく中なのだから、余計に他に目がいきがちなのも当然だろう。 真之の、頭脳が考えた目的を最後実施するのは性格である。その性格をつくらねばならない、という考えは、いざという時に弱腰になりやすい、人間の弱さを受け入れた上で、厳しい戦場で目的を遂行する覚悟を感じる。 どこまでもシンプルで、実直な兄の好古は、武士の姿。 列強国が東アジアをも牛耳ろうといよいよ情勢が激しくなりつつある中、日本、そして子規、秋山兄弟がどのような運命を辿るのか。
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開戦までの緊張感。海外の技術や文化に触れる真之達の高揚感。それを羨む子規のもどかしさ。それを句にして大きくなっていく姿と闘病。 みんながみんな切磋琢磨してる感じがしてら面白い。 国家同士の思惑や策略が入り混じって世界は戦争、侵略ブームだったのかなと感じさせられる。 まだまだ序盤。...
開戦までの緊張感。海外の技術や文化に触れる真之達の高揚感。それを羨む子規のもどかしさ。それを句にして大きくなっていく姿と闘病。 みんながみんな切磋琢磨してる感じがしてら面白い。 国家同士の思惑や策略が入り混じって世界は戦争、侵略ブームだったのかなと感じさせられる。 まだまだ序盤。これからも気になる。
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日清戦争編、かな。 それぞれの頭角を表しはじめた。 あまりに文章が淡々と書かれているためか感情が入ってこないが、そんなものなんだろうか。。 175冊目読了。
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真之と子規の友情、絆にグッとくるものがあった。命短い子規の覚悟を見ると医療の力で生き延びる現代との違いを考えさせられる。舞台がどんどん海外へと広がっていくのも面白い!
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