モロッコへ行こう の商品レビュー

池田あきこ(著者)

わちふぃーるどのダヤ…

[文庫ＯＦＦ]

わちふぃーるどのダヤンのお話で有名な著者によるカラースケッチ紀行第１弾。ただの観光旅行ではなく、画材を持ってのスケッチ旅行が夢の自分にとってこの本には憧れがいっぱいつまっています。しかもちょっとマイナーなモロッコの旅・・・池田さんの丁寧な絵で雰囲気を感じ取ることができました。

モロッコについてはよ…

[文庫ＯＦＦ]

モロッコについてはよく知らなかったので、興味深く読みました。イラストの筆致も良いです。

2022/10/08

池田さんの絵、ダヤンが大好きです。モロッコの街角、そこに生活する人々の素朴なゆったり感。読み返すたびに、私の頭の中には、松任谷由実さんの「ホライズンを追いかけて」という曲が流れるのです。

2021/09/05

モロッコという国の雰囲気を感じられ、旅行したくなった。文化の違いや国民性やら、そういうのが垣間見る事ができたような。
やはりに日本は基本的には安全な国だよなと思いました。

2015/10/19

スケッチを持って旅に出て、それを本にする。確かに現代で旅人（趣味でなく商いとして旅を生業にする人）といえるのはこういう人なのかもしれないと思いました。

文章は人に読ませようというよりは、ほんとに自分用の日記という感じの楽な文体。読み応えは少し足りない部分もあるかもしれませんが、スケッチメインのこの本の趣旨にあっているように感じました。

2013/09/26

ダヤンのスケッチ紀行第１弾はモロッコ篇。古書店の１０５円コーナーで見つけたので買ってみた。著者は、この表紙のダヤンと「ワチフィールド」のシリーズを描いている池田あきこさん。妹さんとの２人旅だ。おそらくは事前におおよその日程と行程とが決まった旅なのだろうが、彼女たちもなかなかに旅の達人なのだ。およそ１０日間ほどの旅だと思われるが、自分がそれと同じ期間モロッコを旅して、はたしてこれほどのものを得られるだろうかと思う。旅の途次で描かれたスケッチがまた、たしかに写真以上に旅の感覚や人々の表情をよく伝えている。

2012/09/19

普段読まない作家の本をと思って図書館で借りた本。でも物語ではなく紀行記なのでいつもの自分の方面だった。内容は読み終わった瞬間にモロッコへ行きたくなる。フェズもサハラ砂漠も。スケッチからも当時のモロッコの生活の様子がうかがえる。

2009/10/04

モロッコ、いいですね〜。
紀行エッセイは、写真よりもスケッチの方が
現実離れした雰囲気が出ていて好きかもしれません。

2009/10/04

皮工房「わちふぃーるど」や猫のキャラクターのダヤンのデザインで有名な池田あきこさんによるモロッコ紀行．どちらかというとイラストに重きが置かれたつくりで，全編カラーの文庫本．紀行文というほど文章が詰め込まれているわけではないが，そのぶん，イラストを眺めながら，想像を膨らませることができる．浮遊感のある暖かい絵柄は好感がもてた．ふらっと出かけたくなる本．