多重人格探偵サイコ(No.1) の商品レビュー
残酷な描写が多いので…
残酷な描写が多いので好みは分かれると思います。コミック版が本編ですが、知らなくても楽しめますし、劣らず面白いです。作家としての表現力はしっかり持っている方だと感じました。
文庫OFF
これも漫画と合わせて…
これも漫画と合わせて読むべき。表紙がとても好み。
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多重人格というテーマ…
多重人格というテーマをコンセプトとしているのでとても面白いです
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
正に厨二病真っ盛りの14、5歳の時に本屋さんでジャケ買いして、未だに持っているという。厨二病のバイブル。 多重人格、猟奇殺人、目にバーコード。たまらない。 時代が、終わらない、終わりそこねた昭和なのもいい。
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元刑事の多重人格者は、どうしてこうなったのか。 題名についている『探偵』は、一体どこから出てくる? と思ってしまうほど、探偵らしき事はしてません。 もしかしたら、謎を解く、という事が 探偵の働きなのかもしれませんが。 場所が場所なので、まったく想像もつかない場所。 そしてどう...
元刑事の多重人格者は、どうしてこうなったのか。 題名についている『探偵』は、一体どこから出てくる? と思ってしまうほど、探偵らしき事はしてません。 もしかしたら、謎を解く、という事が 探偵の働きなのかもしれませんが。 場所が場所なので、まったく想像もつかない場所。 そしてどういう場所なのかもわからない所。 そこにいながら、過去だったり現在だったり。 読みにくい、という事もないですし 続きが気になる、とは思いますが 1巻部分で終わっても問題ないかと。 ただ、双子の片割れがどうなったのか、は 気になります。
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同名のマンガの原作者によるノベライズ。 筆者はマンガとは、リンクしておらず、全く別の話だと言っているのだが、やはりマンガとリンクさせて読んでしまうのは仕方のないこと。 マンガでは描かれることはなかった、雨宮一彦の獄中での話。 エンターテイメント小説として、私は大好きです。 この小...
同名のマンガの原作者によるノベライズ。 筆者はマンガとは、リンクしておらず、全く別の話だと言っているのだが、やはりマンガとリンクさせて読んでしまうのは仕方のないこと。 マンガでは描かれることはなかった、雨宮一彦の獄中での話。 エンターテイメント小説として、私は大好きです。 この小説の語り部として登場する、大江公彦の語り口。 うっかり口を滑らして語ってしまう、大塚英志の別の世界。 大塚英志ファンならば、必見。 現実とフィクションの区別がつかなくなってくると、尚更に面白く読める小説だと思う。 講談社より、改装版が出ているのだけれど、私はスニーカー文庫の少しチープで薄っぺらいところも好きなのです。 表紙の絵も、こちらの方が好み。
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コミック版は怖すぎて二巻で断念… 最近図書館で文庫版を発見し読んでみたら、コミックでは解らなかった謎がいろいろ判明。スニーカー文庫は絶版らしいので、角川文庫で予約して読了。
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「徳度定数」を使い繰り返される 刑務所内での殺人ギャンブルの物語。 「FAKE」シリーズと「雨宮一彦の帰還」 も読んだけれど このシリーズが 抜群にすき。 グリム童話を下敷きに 遊戯療法の名を借りた連続殺人を書いた 続篇『阿呆船』もおもしろいです。 「消費される小説」 と...
「徳度定数」を使い繰り返される 刑務所内での殺人ギャンブルの物語。 「FAKE」シリーズと「雨宮一彦の帰還」 も読んだけれど このシリーズが 抜群にすき。 グリム童話を下敷きに 遊戯療法の名を借りた連続殺人を書いた 続篇『阿呆船』もおもしろいです。 「消費される小説」 と断言する大塚さんのスタンスの潔さったらもう。 トレヴァー・ブラウンを知ったのも そういえばこの本だった気がする。
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たしか中学生のときに読んだ本なのだけど、当時のわたしには衝撃でした。何度か読み返した覚えがあるので星4つ。どこにしまったんだろう、いま読んだらまたちがう感想が生まれそうですね。
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辛らつなあとがきさえ、小説の一部に過ぎないと感じさせられる。行き交う情報の非現実的な生々しさに、真実も嘘も区別がつかなくなる。
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