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黒いチューリップ の商品レビュー

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22件のお客様レビュー

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タイトルからは想像で…

タイトルからは想像できないほどドラマチックな本です。恋愛あり、歴史的背景(チューリップといえばオランダ。17世紀、イギリスがオランダの植民地支配を画策している時代です)ありの壮大な物語です。ハッピーエンドで終わるので、読んだあとは非常に爽快な気持ちになります。デュマならではのドキ...

タイトルからは想像できないほどドラマチックな本です。恋愛あり、歴史的背景(チューリップといえばオランダ。17世紀、イギリスがオランダの植民地支配を画策している時代です)ありの壮大な物語です。ハッピーエンドで終わるので、読んだあとは非常に爽快な気持ちになります。デュマならではのドキドキわくわくの展開に、目が離せません!

文庫OFF

黒いチューリップ何か…

黒いチューリップ何か怖いですね~、想像できますか?

文庫OFF

2025/06/15

「自分は幸福だといわない人こそ、本当に苦しんだことのある人なのである。」 どうなることかと意気詰めながら読んだ

Posted byブクログ

2024/10/21

だいぶ前に買ったけど…挫折していて放置してました。 今回は、がんばって読み切りました。 怪盗は出てこなかったけど…盗人は出てきました。 そして、やっぱりデュマだ。ハラハラドキドキ山盛りです。 そうそう。"ラ・セーヌの星"とは、全然関係なかったです(苦笑)

Posted byブクログ

2024/10/12

絶対面白いと確信してたから借りなかった。 やっと手に入れたよ。 ブクログでの出会いに感謝! オランダで実際に起こった事件と、実存していない黒いチューリップの話が交差していく恋愛物語。コルネリウスの、チューリップとローザへの二重の愛。無実で捕らわれの身となったコルネリウスとチュー...

絶対面白いと確信してたから借りなかった。 やっと手に入れたよ。 ブクログでの出会いに感謝! オランダで実際に起こった事件と、実存していない黒いチューリップの話が交差していく恋愛物語。コルネリウスの、チューリップとローザへの二重の愛。無実で捕らわれの身となったコルネリウスとチューリップのため奔走するローザ!「ところであなたのチューリップの具合はいかが?」二人の黒いチューリップの行方は⁈というお話。 二人を近づけたのは件のチューリップだけど、離れさせようとするのもチューリップだった。矛盾というか皮肉というか…。ん?表裏一体かな? ローザとチューリップを比較してみたり、投影してみたり、二重の愛情の表現が素晴らしく、デュマ(と翻訳者)の力に感動。 「わたしたちは永遠に一緒だ」 牢の扉を隔てて話す二人。読み書きができないローザがコルネリウスに扉越しに教えてもらうと約束する。手紙のやり取りができるようになればたとえ離れることになっても永遠に一緒だというシーン。 でもその後、会話のシーンでコルネリウスの言葉がことごとくローザに伝わってないところがあってヤキモキ。そして終盤ローザが殿下に弁明する場面でもやはり真意が伝わらずハラハラ。でも最後は文字によって救われるという見事な回収。 ああ良かった! たぶん私の好みはこういう雰囲気の本だということを改めて認識した。『二都物語』とか、『永遠の都』とか、『紅はこべ』とか。革命、亡命、恋愛、一昔前、みたいな雰囲気の作品でおすすめがあれば教えてください。(欧州に限らない)

Posted byブクログ

2024/02/26

『モンテクリスト伯』や『三銃士』の著者による恋愛小説。 序盤は、ヤン・デ・ウィット兄弟惨殺事件から始まります(本書では、ジャン・ド・ウィット)。これは、オランダの国政のトップが、白昼の路上で民衆による集団リンチで亡くなったもので、著者による脚色があるものの、1672年に実際に起...

『モンテクリスト伯』や『三銃士』の著者による恋愛小説。 序盤は、ヤン・デ・ウィット兄弟惨殺事件から始まります(本書では、ジャン・ド・ウィット)。これは、オランダの国政のトップが、白昼の路上で民衆による集団リンチで亡くなったもので、著者による脚色があるものの、1672年に実際に起こった歴史的事件です(スピノザが怒って弾劾文のビラを貼りに行こうとした逸話が残っています)。 それと時を同じくして、チューリップ栽培に夢中で世の中に無関心な青年が、莫大な懸賞金のかけられた黒いチューリップの品種開発に成功します。この青年、同じくチューリップ栽培に執心している隣人から嫉妬され、先の事件の兄が名付け親という関係と、その兄から重要書類を手渡された場面を盗み見られて密告されてしまいます。結果、青年は共謀者として逮捕されて監獄に。このままでは黒いチューリップは日の目を見ることが出来ません。そこで、その監獄の看守の娘に貴重な球根を託して育ててもらうことにするのですが、執念深い隣人がつけ狙い… と、主人公が監獄に入れられてしまうので、活躍するのは看守の娘。とてつもなく執念深い隣人のせいで、後半はハラハラドキドキの連続で一気読み。こんな人が隣人なんて真っ平ごめんですが、最後は大円団で終わるのでホッとしました。 少し残念なのが、最後の方で主人公の勘違いから、育ててくれた女性に感謝するでもなく、罵りの言葉が漏れる場面の主人公のクズっぷり。必死な気持ちは分かりますが、感謝は大事だよなと思いました。

Posted byブクログ

2023/02/21

(あらすじ) オランダ、ドルトレヒトでチューリップの栽培に没頭しているコルネリウスは穏やかな青年でチューリップ以外の事には無関心。ある夜政治家である名付け親のコルネイユ・ド・ウィットから重大な手紙を預かってほしいと頼まれる。フランス王国ルイ14世はオランダを支配下に置きたいと目論...

(あらすじ) オランダ、ドルトレヒトでチューリップの栽培に没頭しているコルネリウスは穏やかな青年でチューリップ以外の事には無関心。ある夜政治家である名付け親のコルネイユ・ド・ウィットから重大な手紙を預かってほしいと頼まれる。フランス王国ルイ14世はオランダを支配下に置きたいと目論んでいて、その手紙が見つかると彼とその弟で前総理大臣のジャン・ド・ウィットも売国奴として扱われてしまう。 しかし運命は彼等に冷たく、ウィット兄弟は暴徒と化した住民によって惨殺されてしまう。コルネリウスも手紙を持っていた事で共犯とされ死刑が宣告されたが、新しい元首オレンジ公の恩赦によって終身刑となった。 コルネリウスは黒いチューリップを咲かせるという大きな野望を持っていた。もしも黒いチューリップを咲かせる事が出来たらオランダの園芸協会から賞金と園芸家としての栄誉が与えられる。 彼はこっそり隠し持ってきたチューリップの球根を牢獄の看守の娘ローザに託し、彼女を指導して、看守や他のものに見つからないよう密かに栽培を始めるのだが… ーーーーーーーーーーーーーーーー デュマ父のストーリーテリングの上手さは絶妙。ヒロインのローザがおとなしいけど芯のしっかりした好感度の高い少女で、彼女とコルネリウス、若い恋人達のやり取りがなんとも初々しく微笑ましい。 ローザの父、看守のグリフィスは暴力的だしコルネリウスの隣人でチューリップ農家のボクステルは陰湿で嫉妬深く、キャラクターはややステレオタイプではあるが憎みきれない人間臭さがあって面白く読み進められた。

Posted byブクログ

2022/11/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

登場人物が少なく読みやすかったです。 物語としても、初めは流れが悪く読み進めづらかった部分はあるものの、中盤以降のハラハラ感のある展開が面白く感じました。 「いじわる、おだまり」が好きでした

Posted byブクログ

2022/03/26

黒いチューリップと恋を巡って物語が展開されていく。 無罪にも関わらず困難な状況に陥ったベルルの悲観に暮れる事なく、小さな希望を持ち続ける姿は本当に素晴らしい。趣味に没頭できる才能がいかに凄いことかを教えてくれる。 ローザとの恋の行方もさることながら、ボクステルの悪人ぶりも見物。...

黒いチューリップと恋を巡って物語が展開されていく。 無罪にも関わらず困難な状況に陥ったベルルの悲観に暮れる事なく、小さな希望を持ち続ける姿は本当に素晴らしい。趣味に没頭できる才能がいかに凄いことかを教えてくれる。 ローザとの恋の行方もさることながら、ボクステルの悪人ぶりも見物。嫉妬から生まれた怨念は自己を滅ぼす事になる。ボクステルの最後はまさにそれを表している。

Posted byブクログ

2025/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ダルタニャン物語読了直後につき、印象はやや薄くなってしまったかも。 ルイ14世がちょろっと話題に上るので、思い返してみたりもしつつ。 チューリップバブルについては文春文庫の『チューリップ・バブル―人間を狂わせた花の物語』を昔読みましたねぇ。 その熱狂具合が垣間見られる本でした。 もっとも、熱狂具合は冒頭の私刑のシーンの方が上でしたけれど…。

Posted byブクログ