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みしのたくかにと の商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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2024/09/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何の種かわからないけど,「とにかくたのしみ」 おばあさんの言葉が,王子様に間違って伝わりとても素晴らしい結果に.種は蒔くものですね.

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2024/07/18

王子様のわくわくが伝わってきました。 たっかしのたぁあ たしくわくわ みしのたがたがすたっなにまさうおがまさじうお

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2024/06/25

題名を見て「?」と思ったら読んでみて。王子様が立札を反対に読んでしまって…。(教育出版 国語教科書2年紹介図書)

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2024/06/08

ふとっちょおばさんが種をまいたそばに立てた札を、通りかかった王子様が反対に読んでしまう。「とにかくたのしみ」。いい言葉。たくさん食べてたくさん遊ぶって喜びだ。

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2024/02/08

王さまは勉強はできるけど 同じ年齢の子が知ってるような自然のことなどはなにも知らない ある日王さまがおばあさんがたてた看板を見て勘違いをします

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2022/08/28

これは、勉強や習い事に忙しい、現代の子どもやその親世代に読んでもらいたい本です。 このおはなしの中で、本当に王子さまのことを思っている大人はいるでしょうか?誰しも「自分がクビになったら大変だ」と考えてしまっている。現実社会でも陥りやすい罠かもしれません。 そんな中、「みしのたくか...

これは、勉強や習い事に忙しい、現代の子どもやその親世代に読んでもらいたい本です。 このおはなしの中で、本当に王子さまのことを思っている大人はいるでしょうか?誰しも「自分がクビになったら大変だ」と考えてしまっている。現実社会でも陥りやすい罠かもしれません。 そんな中、「みしのたくかにと」を持ってきたおばさんは、一目で何が間違っているかわかりました。 教訓めいたものではなく、暖かいおはなしです。

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2022/03/12

おばさんがある日、台所で黒い小さな種を見つけます。何の種かわからないけど、まあ庭にまいてみよう。朝顔の種という人もいたし、スイカの種という人もいたけど、おばさんはどっちにしても楽しみだ、とわくわくしています。育ったのはそのどちらでもなかったのですが、それなら美味しいパイを作ろう!...

おばさんがある日、台所で黒い小さな種を見つけます。何の種かわからないけど、まあ庭にまいてみよう。朝顔の種という人もいたし、スイカの種という人もいたけど、おばさんはどっちにしても楽しみだ、とわくわくしています。育ったのはそのどちらでもなかったのですが、それなら美味しいパイを作ろう!とやっぱり楽しみにしていました。 さて、もう一人の大事な登場人物が、この国の王子様です。まだ幼いながら博識な王子さまですが、おばさんが種をまいたところに建てた看板「みしのたくかにと」を見ても、何かはわかりませんでした。この王子様は、この後、王さまたちが留守の1か月間、大変な詰込み教育にあい、すっかり元気を失ってしまいました。そんな時、王子様の頭に浮かんだのは「みしのたくかにと」でした。話を聞いたおばさんは、王子様の苦しみをすっかり取り払う素敵な方法を思いつきます。 何度読んでもニッコリしてしまう見事なハッピーエンドで、大好きです。 子どもと接することの多い大人の心にも刺さりそうです。大人は子どもの将来のためを思って、あれこれ願うのですが、それが子どもの「今」をひどく圧迫してしまうことがあります。おばさんは、子どもにとって「今」必要なことが何なのかわかっていました。 優しくて明るい素敵なお話。

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2024/08/10

おうさまとおきさきさまがたびにでかけて、おうじさまのかおいろがかわったりしたらけらいがくびになるというのがこわかった。でもぜんいんくびにならなかったからよかった。

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2021/03/10

 みしのたくかにと→反対から読んでみると…? という発想がおもしろい。そこから思いついたであろうお話が、昔話の「くりかえし」から結末へとつなげていく手法が、「松岡享子さんさすがだな」とほれぼれする。簡単そうでなかなかできないことだ。  思ったようにいかないことを「とにかくたのしみ...

 みしのたくかにと→反対から読んでみると…? という発想がおもしろい。そこから思いついたであろうお話が、昔話の「くりかえし」から結末へとつなげていく手法が、「松岡享子さんさすがだな」とほれぼれする。簡単そうでなかなかできないことだ。  思ったようにいかないことを「とにかくたのしみだ」と思える おばさん、「自由のない」箱入り息子の王子。おばさんに出会ったことで「自由をとりもどしていく」王子。王子の成長物語が清々しく温かい気持ちにさせてくれる。  (小学校の読み聞かせで読んであげたいと思ったが、月1回、朝の10分という短い時間では難しいと残忍ながら断念)

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2020/10/27

図書館本。さいたま市図書館定番児童書リストから。何のタネか分からずに畑に撒いて、札に「みしのたくかにと」と書く。それを王子が読んで、食べてみたいと言ったことで、国じゅう大騒ぎ。

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