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地下街の雨 の商品レビュー

3.5

298件のお客様レビュー

  1. 5つ

    39

  2. 4つ

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  3. 3つ

    131

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2023/09/14

目次 ・地下街の雨 ・決して見えない ・不文律 ・混線 ・勝ち逃げ ・ムクロバラ ・さよなら、キリハラさん 宮部みゆきの初期の短編集。 これは、わたし的には当たりはずれがいつもあるんだよなあ。 好き嫌いというか、合う合わないというか。 今一つだったのは、「決して見えない」と「...

目次 ・地下街の雨 ・決して見えない ・不文律 ・混線 ・勝ち逃げ ・ムクロバラ ・さよなら、キリハラさん 宮部みゆきの初期の短編集。 これは、わたし的には当たりはずれがいつもあるんだよなあ。 好き嫌いというか、合う合わないというか。 今一つだったのは、「決して見えない」と「混線」。 理由は簡単。 ホラーだから。 「決して見えない」は怖くはなかったけれど、理不尽が哀しい。 でも、仕掛ける側が哀しがっていてはダメだと思うのだ。 だってそういうものだもの。 その点「混線」は気持ち悪いし怖いしで、絶対無理。 もやもやしたのは「ムクロバラ」と「さよなら、キリハラさん」。 どちらもその先に幸せが待っているようには思えなくて。 謎が解けたから、すっきりとはならないことを痛感させられた。 巧いなあ。 バッドエンドから始まる「不文律」。 これはのちの宮部みゆきの長編でよくみられる、悪意とも言えない些細な「嫌な感じ」が重なって、最悪の結果に導かれてしまう。 でも、結構誰にも共感できないくらいには全体的に「嫌な感じ」で、読後はどんより。

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2023/08/06

どの作品も不思議な展開だけど、ぞっとするものから、心がほわっとするもの、スカッとするものなど、違った味があって飽きない。 ホラーっぽいのもあるけど、全然読めるレベルのものだからおもしろかった。

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2023/06/29

短編集。読みやすい。短時間で読めていい。 再読だったが、面白かったからか内容を結構覚えていた。 ホラーっぽくてちょっと怖い話もある。

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2023/06/23

短編集。宮部みゆきの小説は久々に読んだが、読みやすいが読んだ後に「これってどういう意味なのか?」と内容が分からないものが2作あった。検索するとヤフー知恵袋でも同じ質問をしている人がいて、納得がいった。 ミステリー作家だからか、ちょっと怖いな~と思える作品もあれば(決して見えない...

短編集。宮部みゆきの小説は久々に読んだが、読みやすいが読んだ後に「これってどういう意味なのか?」と内容が分からないものが2作あった。検索するとヤフー知恵袋でも同じ質問をしている人がいて、納得がいった。 ミステリー作家だからか、ちょっと怖いな~と思える作品もあれば(決して見えない、混線)、「さよなら、キリハラさん」は設定も斬新だなと思えた。

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2023/06/09

初版1998年の作品。 短編集。 ファンタジックな作品も交えた7作品。 表題作が一番好き。 【混線】は完全に『世にも奇妙な〜』の世界観。こわー。 宮部さん、こんな感じのものも書いてたんだなーと新鮮味を味わいました。

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2023/05/07

宮部みゆきのゾクゾクする本が読みたくて。どれも短いながらドラマチックでよかったけど、長編の重厚な小説のほうがすきかな。

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2023/03/31

捨てられそうな本を拾って久々の読書再開きっかけを貰ったので記録。 短編読みやすいけど、素敵な読了感になったかは謎。とりあえず読んだ。誰だろなーこれ買ったの。

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2023/03/23

とても面白かった 結末がしっかり書かれてない話もあるけど、それはそれで自分なりに考察できて楽しかった! 宮部みゆきさんは短編集も面白い

Posted byブクログ

2023/02/26

ちょっと変わった ホラー短編集 宮部さんの小説を かなりぶりに読んだんだけど 面白いかったです(´˘`*)

Posted byブクログ

2022/12/12

短編集でも楽しめた。宮部さん、好きだな~。各々の話をもっと掘り下げたストーリーも知りたくなってしまった。でもどの話も満足感あってさすがだった。読みやすくてあっという間に読み終えてしまった。

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