走らなあかん、夜明けまで の商品レビュー
ドキドキハラハラなの…
ドキドキハラハラなのですが、どこかおかしくて楽な気持ちで一気に読ませます。
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東京っ子の会社員が出…
東京っ子の会社員が出張先の大阪で間違って大事な鞄を盗まれる。極道たちの手から取り戻すため、キタからミナミと初体験のナニワの街を命がけの大爆走、大追跡。
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平凡なサラリーマン坂…
平凡なサラリーマン坂田勇吉が出張先の大阪で鞄を盗まれてしまう。鞄を追って暴力団もからんだ騒動に巻き込まれる。
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面白かった!続きが気…
面白かった!続きが気になり、どんどん読めてしまいます。タイトルどおり、疾走感のあるストーリーです。ただ、私は関西在住なのですが、この本を読んだ関西圏以外の人が、大阪をヤクザがいっぱいいる怖い所だと思わないかなぁ~と心配です。関西人にとってはおなじみの地名がたくさん出てきて楽しいと...
面白かった!続きが気になり、どんどん読めてしまいます。タイトルどおり、疾走感のあるストーリーです。ただ、私は関西在住なのですが、この本を読んだ関西圏以外の人が、大阪をヤクザがいっぱいいる怖い所だと思わないかなぁ~と心配です。関西人にとってはおなじみの地名がたくさん出てきて楽しいと思いますよ。
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ドタバタ調ではあるが…
ドタバタ調ではあるが大阪の町並み描写も楽しく面白い。満員電車の通勤も、この本を読んでいれば苦にならない。ただし直ぐに読終えるので、明日からはまた通勤地獄・・・。
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大阪を舞台にしたタイ…
大阪を舞台にしたタイムリミット型サスペンスです。息つく暇も無く一気に読み終わってしまいました。スピード感があるので、あれよあれよという感じで。主人公の坂田勇吉が普通のサラリーマンというところが良いです。ものすごく不運なサラリーマンですけど…。
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東京のサラリーマンが…
東京のサラリーマンが、初めての大阪でやくざの抗争に巻き込まれる。知ってる場所が出てくるので、楽しかった。
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日本一不運なサラリーマン、坂田を描くシリーズ第1段。まあ不運というか向かう方向が違う気がしてならないのだが、そこはお愛嬌ということで。初の大阪出張で新商品のプレゼンを任されたのだが、そのかばんを間違えて持って行かれてしまう。その相手がヤクザだったので、さあ大変だ!というあんばいの...
日本一不運なサラリーマン、坂田を描くシリーズ第1段。まあ不運というか向かう方向が違う気がしてならないのだが、そこはお愛嬌ということで。初の大阪出張で新商品のプレゼンを任されたのだが、そのかばんを間違えて持って行かれてしまう。その相手がヤクザだったので、さあ大変だ!というあんばいの物語。ストーリーはあり得ない箇所もある気がするがキャラが魅力的。特に中盤で仲間になるケンさんが良い。纏っている空気感が絶品である。で、次の不運は北海道でマフィアですって。
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大沢在昌の長篇ミステリ作品『走らなあかん、夜明けまで』を読みました。 『Kの日々』、『夢の島』、『B・D・T [掟の街] 新装版』に続き、大沢在昌の作品です。 -----story------------- 日本一不運なサラリーマン、最初の事件 生まれて初めての大阪出張。 二...
大沢在昌の長篇ミステリ作品『走らなあかん、夜明けまで』を読みました。 『Kの日々』、『夢の島』、『B・D・T [掟の街] 新装版』に続き、大沢在昌の作品です。 -----story------------- 日本一不運なサラリーマン、最初の事件 生まれて初めての大阪出張。 二十七歳のサラリーマン坂田勇吉(ゆうきち)は、企業秘密の新製品を詰めたアタッシェケースを、手違いから堀河組というやくざに持って行かれてしまう。 取り戻すには、敵対するセンバ会から取引代金の五千万円を奪わなければならない! 日本一不運なサラリーマンが走る! シリーズ第一弾。 ----------------------- 1993年(平成5年)に刊行された作品……不運の坂田シリーズの第1作です。 東京生まれの東京育ち……箱根から西へは行ったことがないという坂田勇吉は、食品会社に勤める若手サラリーマンだ、、、 新製品のサンプルが入った鞄を持ち逃げされてしまった坂田は、夜の大阪を激走する……異国へ迷い込んだような過酷な状況が次々と襲ってくる中、鞄を無事に取り戻し、生還することはできるのか!? 東京から大阪に出張に来たサラリーマン・坂田勇吉が、企業秘密の新製品を詰めたアタッシェケースを盗まれたことからヤクザや暴力団とのトラブルに巻き込まれていく一夜の物語……大阪の街の雰囲気や文化が生き生きと描かれており、主人公の坂田の苦難と成長が印象的でした、、、 スピード感と緊張感があふれる展開で最後まで集中力を欠くことなく読めました……東京の象徴である坂田と、大阪の象徴である真弓の関係も良かったですね。 サウナでのマジックテープをペリペリ剥がすシーンは息が詰まりそうで忘れられないですねー 結末もハッピーエンドで良かったな……続篇があるようなので、是非、読んでみたいですね。
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単なるサラリーマンの坂田が、やくざに何度も殺されそうな目にあいながら、真弓とアタッシュケースを取り戻すのに奔走する。 暴力シーンもいっぱいだから、ハードボイルドではあるんだろうけど。 東京人は大阪を、大阪の人は東京を…意味のない偏見アルアルが絡んで、東京、大阪どちらにも住んだこと...
単なるサラリーマンの坂田が、やくざに何度も殺されそうな目にあいながら、真弓とアタッシュケースを取り戻すのに奔走する。 暴力シーンもいっぱいだから、ハードボイルドではあるんだろうけど。 東京人は大阪を、大阪の人は東京を…意味のない偏見アルアルが絡んで、東京、大阪どちらにも住んだことのある私には色々楽しめた。 過酷な状況でも我が信念を貫いた坂田はかっこよかった。
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