1,800円以上の注文で送料無料

音楽の海岸 の商品レビュー

3.5

40件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2010/07/12

09120 08/08 ※再読 映画を見ればわかること/川本三郎 09121 08/14

Posted byブクログ

2009/12/06

音楽の要素はほかの誰かへの働きかけと、その誰かの反応だ。 共鳴しあい、反発しあう。 自分の存在意義とは一体なんなんでしょうね、そんな事を考えてしまった。

Posted byブクログ

2009/10/04

ケンジの論理的なセリフは、読む価値があった。 でも景色が印象に残らない本だった。 わたしはサイトウになってないか? 「悪いこと」なんてない。ただ、事実が起こっただけ。 自己嫌悪はしない。

Posted byブクログ

2009/10/04

中上健次に捧ぐ・・・ 割には軽い気がします。 でも「心臓」の主題がしっかり盛り込まれてます。

Posted byブクログ

2013/12/30

2007年12月26日読了。女を飼って男にあてがうことを生業とする男が、依頼により映像作家を破滅させようと策謀を巡らす。主人公の感覚、異常性を持った登場人物たち(まともな人物は登場しない!ただ、「正常な人間などいるのか?」と思わされるが。自分も含めて)の描写のディテールは濃密で迫...

2007年12月26日読了。女を飼って男にあてがうことを生業とする男が、依頼により映像作家を破滅させようと策謀を巡らす。主人公の感覚、異常性を持った登場人物たち(まともな人物は登場しない!ただ、「正常な人間などいるのか?」と思わされるが。自分も含めて)の描写のディテールは濃密で迫真性に満ちたもので、先が気になって読み進めてしまうが読み終わって「うーん、結局なんだったんだ?」と突き放される思いが強い。まあこの人の本大概そうだけど。音楽と言うものは自分の中にそれを理解する「コード」がなければ意味をなさないものだが、そういったコードを超越した新の音楽が、あるのか?ないのか?結論は提示されないが。

Posted byブクログ

2009/10/04

アマゾンのレビューにおいて非常に評価の高い作品であったため購入してみた。 うむ。確かに良い。 村上龍にとっての「言葉」とは何なのか?ということが鮮明に描かれている。 そして「言葉」の力、残酷さ、強さを思い知らされる。 非常に村上龍らしい力のある文章で始まり、終る、...

アマゾンのレビューにおいて非常に評価の高い作品であったため購入してみた。 うむ。確かに良い。 村上龍にとっての「言葉」とは何なのか?ということが鮮明に描かれている。 そして「言葉」の力、残酷さ、強さを思い知らされる。 非常に村上龍らしい力のある文章で始まり、終る、良い小説だった。

Posted byブクログ

2009/10/07

初・村上龍。 というわけで「あぁ、うん、こんな感じなのね。」が感想かな。 や、でもとにかく凄い作家だ。

Posted byブクログ

2009/10/04

音楽とは、誰かの感情に訴えかけたり、聴いた人間が勝手に解釈するものではない この視点で現代の音楽を聴くと、まともに聴ける音楽はなくなってしまう なぜなら音楽というものに、未来の希望や感情の迸りを託して聴いている人間ばかりだから

Posted byブクログ

2009/10/04

すべてが好き嫌いの直感で書かれたように見えて、そこに言葉による意味づけがきっちりされるところが村上龍のすごさだと思う。 音楽という言葉に換言しにくいものは、たいてい感情優先の馴染めないものばかりだ。でも、気持ちに左右されずにそれを伝える圧倒的な言葉の力がここにはある。すごい。

Posted byブクログ

2009/10/04

随分前に読んだのに、更新し忘れてました。 えー、私は村上龍が苦手です。 今までも、何冊か読みましたけど、なんていうか、まわりくどい感じがしてダメだったんです。 で、それを友達に話したら、これはそんなことないから読んでみなと言われて。 うん。これはよかったです。 こういう感じなら、...

随分前に読んだのに、更新し忘れてました。 えー、私は村上龍が苦手です。 今までも、何冊か読みましたけど、なんていうか、まわりくどい感じがしてダメだったんです。 で、それを友達に話したら、これはそんなことないから読んでみなと言われて。 うん。これはよかったです。 こういう感じなら、全然読めますし、むしろ好きな感じです。 最後の方で、共感してしまうページが何ページも続いて、一気に私の中の村上龍感が変わりました。 で、他に村上龍で、私が読めそうなのってありますかねぇ?

Posted byブクログ