トミーノッカーズ(下) の商品レビュー
ヘイヴンの人々は、ど…
ヘイヴンの人々は、どんどん新しい道具を作り出していくが、そのスピードに自分たちがついていくことができない。道具は自分たちが必要なものを、頭を絞って考えだしていくものだ。他人が考えた物を大して必要でもないのに便利だからと言って使っていては、道具と人間の立場が逆転してしまう。
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余りの事に呆然として…
余りの事に呆然としてしまう下巻。余りに壮大、余りに強烈、余りに恐ろしい、何とも形容し難い1冊になっている。だが最後に子供サイドで読者は救われるだろう。SFホラー大作。
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トミーノッカーズを読み終えた この文庫本版の初版が出た1997年に宮脇書店で購入してから、ゆうに22年経っとる… 家でストックしてから読み始めたのはいつだったか覚えているはずもなく、でも足掛け20年はかかったんやと思う… 上巻の感想は…前半もう覚えてない 下巻の百うん頁からこの...
トミーノッカーズを読み終えた この文庫本版の初版が出た1997年に宮脇書店で購入してから、ゆうに22年経っとる… 家でストックしてから読み始めたのはいつだったか覚えているはずもなく、でも足掛け20年はかかったんやと思う… 上巻の感想は…前半もう覚えてない 下巻の百うん頁からこの5月に再開、読み終えることができた! 物語概要はなんとか理解して記憶してたけど、登場人物は多いし、色んな場面があって、正直読むのが苦痛だった 第三部からの怒涛の展開でガンガン読み進められた キング作品によくある緻密で迫力ある展開が、やっぱり読みたい、続きを知りたいという欲求が押し寄せてくる されど足掛け20年の読了はいくらなんでも長過ぎた 疲れたよ、疲れ果てた… 次は何読もうとかなと考える自分がいるが
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これは結末が本当に救えない作品。 どうしてこうなったの?と本当に聞きたいぐらい。 うそでなくて。 やはりある人は物語の鍵となりました。 だけれども、その結末も グッチャグチャのドロドロの展開を きれいにするものとは遠いものでした。 ただし、本当のラストだけは救いかな。 そう、鍵の人が望んだ ある種の救済は 本当の最後で果たされたので。 正直、ドリームキャッチャーとかのほうが おもしろかったです。 他の人が言うようにSFには向かないです。
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上巻のテイストとはまた違う下巻の疾走感。 いやあ……きつかった……。 脳がテキスト型の自分には珍しく、本から想像される光景が脳容量いっぱいにふくらんで、素でSAN値が減りました。キングものはこれだから。 面白いとか楽しいとかをすっ飛ばして劇薬だった。グロかったしキモチワ...
上巻のテイストとはまた違う下巻の疾走感。 いやあ……きつかった……。 脳がテキスト型の自分には珍しく、本から想像される光景が脳容量いっぱいにふくらんで、素でSAN値が減りました。キングものはこれだから。 面白いとか楽しいとかをすっ飛ばして劇薬だった。グロかったしキモチワルかったし惹きつけられたし夢中になったけど、……も、もうこのテの刺激は勘弁させてください。極彩色のストーリー展開がつーらーいー。 納屋の中もアレだったけど、“進化”の推移がもう。耐えられないと思う感性すらマヒしている様子がオソロシイ。 話の流れ的には、ああまあそうだろうなという大枠をなぞっているものの、細かいところでうわーぎゃーっえーそうなるのー、という展開がちょこちょこと。 読み返す気にはちょっとなれないのですが、本の内容は当分忘れられそうにないです。どうしてこう容赦なくどぎついんだ。
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私はダメ親父に弱い。 この作品、ダメ親父がなんとか事態を良くしようと思い、けど思うだけで行動は伴わず、それでも最後にはなけなしの勇気を奮うという自分のツボを突く作品でした。 ザ・ショップとかITとか、過去のキング作品からもゲスト出演的なものがあったり。
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