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ドローセルマイアーの人形劇場 の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2010/07/22

高校教師をしているエルンストは、ある日大きな荷物をかかえた老人に 「(荷物を)運ぶのをお手伝いいたしましょうか」と声をかける。 その老人は、人形劇をするドローセルマイアーという人だった。 エルンストは、荷物運びのついでに訪れた幼稚園で、園児に混ざって人形劇を観劇する。 老人の人形...

高校教師をしているエルンストは、ある日大きな荷物をかかえた老人に 「(荷物を)運ぶのをお手伝いいたしましょうか」と声をかける。 その老人は、人形劇をするドローセルマイアーという人だった。 エルンストは、荷物運びのついでに訪れた幼稚園で、園児に混ざって人形劇を観劇する。 老人の人形劇に魅了されたエルンストは、教職を辞めて老人に弟子入りすることを決意する、そして…。 著者のあとがきに、こう書いてあった。 ドローセルマイヤーはエルンストに宛てた手紙の中でこう言う。「できる力を持っている者でも、やる気になってくれなければ、どうしようもない。」さらに言わせてもらえば、〈やる気はあったが、事情が許さなかった〉は、たいていの場合、言いわけにすぎない、と私は思う。 大好きな斉藤洋先生、その言葉、肝に銘じておきます。

Posted byブクログ

2009/10/04

簡単に言えば、物語の主人公がドローセルマイアーの人形劇場に魅了され、 人形劇を継承する話。 舞台はドイツ。 地名など想像しにくいが、あまりそこはこの話では問題にならない気がする。 読み終わったあとに残る余韻がいい。

Posted byブクログ

2009/10/04

自分の今いる人生にふと疑問。ふと惹かれる人形劇。そこから向かう新しい場所……うんうん、わかるんです。何かが自分の中でずれてくるときって。

Posted byブクログ

2009/10/04

高校の数学教師になりたての若いエルンストが、出会った不思議な人形劇場。思いがけない出会いから人生の旅にでることに。。

Posted byブクログ