アムリタ(上) の商品レビュー
登場人物が、皆光ってる。 『朔』という名前の付け方が秀逸。 これを読んで何故だか、19歳の時に北海道へ一人旅へ。 旅の途中、何度も読み返したけど、33歳の今は痛くて手が出せず。
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オカルトめいた話。 たまにムショーに貪り読みたくなる時があります。読後のほどよい満腹感がくせになる一冊。何気なく大好きなお話。
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よしもとばなな再読中。 この話を読むのは中学生以来で、あっこういう話だったんだ、とやっと理解した感じ。
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今を生きるって言うことがすごく印象的だった。メッセージがいっぱい。ばななさんの話すきだなぁ。 何でいつもこういうとき、あんなににこにこ笑ってるんだろう。片手に持ったすいかがもっとおいしく見えてしまう。
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10年ぶりくらいに読み返した。 以前読んだときには怖く感じた部分があったように思うのだけれど、読み返してみるとそういうところは見つからなく、暖かい本だった。 こんな感じの人間関係はなかなかないだろうな。
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8月3日読了。母親と弟、死んでしまった妹とその恋人と生活する主人公。今しかない一瞬が、あまりにありふれており二度と戻ってくることがない・それがゆえに愛おしいものであり、だからといってどうなるものでもない、とは言えそのことに絶望するわけでもなく、あきらめてしまっているわけでもない・...
8月3日読了。母親と弟、死んでしまった妹とその恋人と生活する主人公。今しかない一瞬が、あまりにありふれており二度と戻ってくることがない・それがゆえに愛おしいものであり、だからといってどうなるものでもない、とは言えそのことに絶望するわけでもなく、あきらめてしまっているわけでもない・・・。透明でいてもやっとした、弛緩しているようで緊張した描写・表現力がさすが。結末には決定的な絶望が待つのか、それとも・・・?しかし、あれほど存在感のある父親を持つ作者なのに、これほど文章からは父親不在感が漂うのも、不思議。
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吉本ばななは読むと死にたくなるから良くない でもまた買っちゃった 私も「半分死んでいる」のかしら 2009.2.15
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吉本ばななさんの作品は、初めて読んだのは中学生の頃。 いろんな作品を読んだのですが、一番好きな作品です。
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多分、モチーフで評価が分かれてしまうと思う。 幽霊の部分を許容できるか。 できなくても、読ませるところが、やっぱりすごいんだろうなぁ。
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2008.12.9貸出 読んだことあるけど。不思議な気分。家族とか、恋人とか、こんなゆるい関係でよかったんだ?
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