ジャンヌ・ダルク 超異端の聖女 の商品レビュー
ジャンヌ・ダルクとは…
ジャンヌ・ダルクとは何者か?聖女か魔女か??今でも謎めいて魅力あふれていて、興味を誘いますよ。
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リヨンには、旧市街の向こうの小高い丘の上に、白く輝く寺院がある。 リヨンの広大な広場、ベルクール広場から見上げる寺院は素晴らしい。 (この広場が、何か広すぎる感覚を与えるのは、広場を囲んでいた豪壮な建物が、フランス革命の時に、フーシェによって、ことごとく爆破されたからだ) 広場に...
リヨンには、旧市街の向こうの小高い丘の上に、白く輝く寺院がある。 リヨンの広大な広場、ベルクール広場から見上げる寺院は素晴らしい。 (この広場が、何か広すぎる感覚を与えるのは、広場を囲んでいた豪壮な建物が、フランス革命の時に、フーシェによって、ことごとく爆破されたからだ) 広場には、ルイ14世の騎馬姿の銅像があり、広場に面した通りには、「星の王子さま」の像がある。 (サン•テクジュペリはリヨン出身なのだ) 広場から見ると、丘のその寺院の塔の上には、黄金のマリア像が輝き、それがリヨンの街を守っているかのように見える。 パリ、モンマルトルの丘にあるサクレ•クール寺院のような感じといえば、良いかもしれない。 フニクラ(ケーブルカー)でフルヴィエールの丘に上がると、白亜に輝くノートルダム寺院が目の前に立ち現れる。 ノートルダム=我らが貴婦人=聖母マリアの寺院だ。 なぜ、ノートルダム寺院なのか? 中に入ると、それが分かる。 荘厳な内部では、美しいモザイク壁画が迎えてくれる。 そこに描かれているのが、ロワール河シノン城に皇太子シャルルを訪ねたジャンヌ•ダルクの姿なのだ。 聖母マリアの中には聖女ジャンヌが包まれている。 ジャンヌはその生涯で、リヨンを訪ねたことはない。 それにも関わらず、街を象徴する寺院にジャンヌを描くのだ。 フランス人のジャンヌに対する思いを感じざるを得ない。 早速、DVDでリュック•ベッソン監督「メッセンジャー」を観て、ミラ•ジョボヴィッチのジャンヌに感動をもらい、ヴァンサン•カッセルのジル•ド•レに感情移入した。 そして、本書を紐解いた。 しかし、本書は残念ながら、感動は与えてくれなかった。 これを読むならば、ミシュレの「ジャンヌ•ダルク」を読むべきだろう。
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ジャンヌ・ダルクの19年の生涯を当時の世相やキリスト教の「権威」との戦いなどと共に追っている。 現代よりも宗教による価値観がはるかに深く人々の言動に結び付いている15世紀の話であり、今を生きる人からは理解しがたいことが多い。しかし自分と異なる価値観の相手を「異端=敵」と見なして...
ジャンヌ・ダルクの19年の生涯を当時の世相やキリスト教の「権威」との戦いなどと共に追っている。 現代よりも宗教による価値観がはるかに深く人々の言動に結び付いている15世紀の話であり、今を生きる人からは理解しがたいことが多い。しかし自分と異なる価値観の相手を「異端=敵」と見なしてなんとか排除しようとする考え方は残念ながら普遍的なものであることも伺える。 彼女の「男装」が本書の中で度々重要な要素として語られている。性的な感覚と宗教的な価値観とが入り交じって当時の(今でも)人々のジャンヌ・ダルク像に大きく影響しているのが興味深い。
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ジャンヌ・ダルクとはだれか◆ジャンヌ・ダルクの先駆者たち◆神の「声」を聞いた少女◆中世の政治と宗教◆戦場の乙女◆ジャンヌの最期
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ジャンヌのように単なる正統と異端の二次元論では捉えられないある種規格外の中世ヨーロッパの女性達に関する新書。それにしても、あの末路に心が痛んで感情移入するのでしんみり枠なのです。 九州大学 ニックネーム:天神(あまがみ)ルナ
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読むの忘れていたので 今から見ます ジャンヌダルクが生まれてきた時代の 同じような異端の紹介を受けて、ジャンヌ がどのように受けとめられていたかを 読み取って・・・もう一回読む(笑) 難しい
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[ 内容 ] 「正統-異端」の枠組みを超えて、ヨーロッパの心性に影響してきたキリスト教のもう一つの地平「超異端」。 その神秘の力を体現した女たちのエネルギー渦巻く中世に現れ、神話的存在となった処女戦士を、あらたな視点で描き出す。 [ 目次 ] 序章 ジャンヌ・ダルクとはだれか ...
[ 内容 ] 「正統-異端」の枠組みを超えて、ヨーロッパの心性に影響してきたキリスト教のもう一つの地平「超異端」。 その神秘の力を体現した女たちのエネルギー渦巻く中世に現れ、神話的存在となった処女戦士を、あらたな視点で描き出す。 [ 目次 ] 序章 ジャンヌ・ダルクとはだれか 第1章 ジャンヌ・ダルクの先駆者たち?カリスマと聖女 第2章 神の「声」を聞いた少女 第3章 中世の政治と宗教?少女戦士はいかにして誕生したか 第4章 戦場の乙女 第5章 ジャンヌの最期 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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ジャンヌダルクは時代の要求する正当や異端の分類を超えた超歴史的な神秘や謎を抱えて今に伝えているからこそ、今なお、フランス人に大きな影響力を持っている。 修道女になることが中世において女性がカリスマとして君臨するためのパスポートであった。
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村松氏の「ジャンヌ・ダルク」と違い、ジャンヌがなぜ聖女とあがめられるようになったのか、その原因を精神世界やキリスト文化の面から考察している。これはこれで一つの見方として楽しめる。
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