風の男 白洲次郎 の商品レビュー
クールというのはまさにこの人のためにある言葉ではなかろうか。かっこいい、という言葉より、クール(冷たいという意味ではなく)のほうがふさわしい気がする。
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理想の、というか 憧れる生き方ですね。 自由奔放でありながら 一目置かれ、 デスクワークはせず ご意見番・オピニオンリーダーとして 世の中から必要とされる・・・。 戦中・戦後の偉人達と対等に渡り合いながら 表に出ることなく己の人生を全うした男。 権威には吠え咬みつくが、困ってい...
理想の、というか 憧れる生き方ですね。 自由奔放でありながら 一目置かれ、 デスクワークはせず ご意見番・オピニオンリーダーとして 世の中から必要とされる・・・。 戦中・戦後の偉人達と対等に渡り合いながら 表に出ることなく己の人生を全うした男。 権威には吠え咬みつくが、困っているひとには面倒見のよい男。 頑固な半面、どこかユーモアのある人間。 白洲次郎の生き様を綴ったこの本を読んでると、 大空を見上げたように、なんだか視界が拡がるのです。 普段の仕事や生活の閉塞感も、ちっぽけなことさ、くよくよするなと思えます。 この本の出版にあたり、白洲次郎の没後、語録・伝記を残そうじゃないかと 集まった発起人・幹事がまた錚々たるメンバー。 発起人・麻生和子、堤清二、宮沢喜一ほか、幹事・豊田章一郎、盛田昭夫ほか。 奥様も奔放な方で、家庭的ではなかったようですが、 とにかく ため息が出るくらい かっこよく 気持ちの良い男ですな。
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関連本を読めば読むほど人間性に惹かれます。 ご存命だったら現在の政治に喝を入れてくれてたことでしょう。。。
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白洲次郎のことが前から知りたくて、 何冊かあるなかで最初に選んだ本です。 語録の積み重ねだけじゃなく、 戦前戦中戦後の流れに沿った 時代背景が簡潔に見えて読みやすかったです。 もっと知りたいし、もっと他の本も 読んでみたくなりました。
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2008年1月ごろ。市立図書館で。 白洲次郎伝。 割と淡々と書かれている印象。現代語訳の「プリンシプルのない日本」を読んだ後だから、そう感じたのかも知れませんが。
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