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西欧が見たアンコール の商品レビュー

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2009/10/04

アンコール遺跡保存事務所元所長のグロリエ氏(石澤学長の師)による、水利都市の概念構築を提起した画期的な著作。学長いわく「本書はアンコール遺跡研究の座右の書であり、小生に研究指針を与えてくれた雄編」。 権力の誇示や地域開発・農業生産のために作られた壮大なアンコール朝の水利灌漑網と...

アンコール遺跡保存事務所元所長のグロリエ氏(石澤学長の師)による、水利都市の概念構築を提起した画期的な著作。学長いわく「本書はアンコール遺跡研究の座右の書であり、小生に研究指針を与えてくれた雄編」。 権力の誇示や地域開発・農業生産のために作られた壮大なアンコール朝の水利灌漑網と、そのシステムの破綻による王朝崩壊の流れをたどるとともに、当時の様子を、ポルトガルやイスパニアによる報告や記録に基づき明らかにしています。

Posted byブクログ