1,800円以上の注文で送料無料

愛情生活 の商品レビュー

4.3

29件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/08/23

好きになってしまったのなら仕方ないのかなあ,いろんなことが許せるのだと呆れながらも感心してしまった.

Posted byブクログ

2020/06/03

エッセイと写真って最高過ぎる。陽子さんのいつもなんでも楽しむスタンスが羨ましい。レンアイに向いてない人間。でもそれは、また恋愛と違う向き合い方だからこそ夫婦でずっと仲も良いし喧嘩もなく、パートナーとして生きてるんだろうなあ。私が行きたい場所もちょこちょこ2人で旅していて絶対行くし...

エッセイと写真って最高過ぎる。陽子さんのいつもなんでも楽しむスタンスが羨ましい。レンアイに向いてない人間。でもそれは、また恋愛と違う向き合い方だからこそ夫婦でずっと仲も良いし喧嘩もなく、パートナーとして生きてるんだろうなあ。私が行きたい場所もちょこちょこ2人で旅していて絶対行くしかない!って思った!ああ、何度も言うけど最高のエッセイ集だった!

Posted byブクログ

2020/04/18

荒木夫妻のことはこの本で初めて知ったんだけどメチャクチャサイコ〜で大好きになりました。楽しく、笑える。愛情生活というタイトルがなんてぴったりな本なのか。私と感性を共有してくれる友達には全員すすめたい。

Posted byブクログ

2018/02/03

いい意味で変わった人だなー。 女性であることを楽しんだ人な気がする。 アラーキーもそりゃ惚れるよね。 あー大好きな人と温泉旅行に行きたい。

Posted byブクログ

2017/05/05

魂が自立している陽子さん。 かっこいい。 陽子さんは日記を書いていたのかなあ。もしかすると書いていなかったのでは。 反芻するような言葉ではなく、瑞々しい素直な言葉で綴られているゆえに、そう思いました。

Posted byブクログ

2016/08/11

エッセイや雑誌連載などをまとめた一冊。旅行記を読んでいると知っているお店等が出てきて行ってみたいなと思いました。筆者が退院してきたときにみた夫と猫の様子にその後のイメージ重ねてしまいました。

Posted byブクログ

2014/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◆「淋しがりやで情が厚くてクレージー」な夫に恋をしている陽子さん。可愛い。恋をしている陽子さんの思考をたどっていると、荒木さんに恋をしそうになる。

Posted byブクログ

2013/07/18

TVで愛についての本の特集をやっていたとき、見つけた本。昭和の香りがしたのと作者の夫への愛を感じました。長く夫婦をやっていても、こんな風に夫を愛せたらすばらしいと思います。

Posted byブクログ

2013/05/16

夫(荒木経惟)のことが好きだ好きだと言ってはばからない。 彼の匂いが好き。ベッドの中に入ってパジャマ越しに彼の匂いをかぐと心が柔らかくほぐされて、甘酸っぱいような気分になる。ここ以外に私の心と体が癒される場所はないだろう。 妻にこれだけのことを言わせるだけのテクニックを荒木氏...

夫(荒木経惟)のことが好きだ好きだと言ってはばからない。 彼の匂いが好き。ベッドの中に入ってパジャマ越しに彼の匂いをかぐと心が柔らかくほぐされて、甘酸っぱいような気分になる。ここ以外に私の心と体が癒される場所はないだろう。 妻にこれだけのことを言わせるだけのテクニックを荒木氏は持ってるんでしょうね。 最初のプレゼントはモディリアニの画集。21歳の女の子にモディリアニですよ! 出張先から電話をかけてきて「これから曲を捧げるからね。オレはベッドに横になっているから、そちらも横になって聞いてほしいな。」そう言って聞かせた音楽がジャニス・ジョプリンの「サマータイム」。 そしてそして、ケンカをした後のプロポーズはレストランで。「この本はプレゼントなんだよ。」とハンス・ベルメールの画集を渡し、赤ワインのグラスを手に取り「来年中に結婚しよう。」! 彼は画集の表紙をめくり、扉の頁の空白のところに「経惟と陽子の婚約記念画集」と書き入れ、二人の模様を作ろうと言って赤ワインに指を浸し、白い紙の上に振った。陽子さんもマネをして赤ワインの指を振った。 カーッ! もう! なんて素敵なふたりなのっ! 荒木氏が結婚前に陽子さんに送った手紙もロマンチック…。 3通のうちの1通には便せんもなく、北海道から届いた封筒の中には小さな紅葉した葉っぱが1枚。 女子はメロメロになりますよ! 陽子さんの荒木氏に対する愛情が痛いほど伝わってくる。 やたらと彼がいなくなってしまったらどうしよう的なことを書いているのがつらい。「私はきっと雨にずぶ濡れになった子犬のような気分になるだろう。」「彼といっしょに生きることが、私にとっての旅なのだ。」etc. 陽子さんの死後、荒木氏は彼女の文章を読み返して何を思うのだろう。

Posted byブクログ

2013/05/28

写真家アラーキーの妻、陽子さんのエッセイ、小説を集めたもの。何気ない日常生活にも、深みや愛おしさが感じられて読み手も幸せな気分になれる。食事やお酒の書き方が実にうまそうで、私にはより魅力的な話に感じてしまう。この人の社会に対しても毒好き方も好きだ。 写真家の妻として性生活も撮られ...

写真家アラーキーの妻、陽子さんのエッセイ、小説を集めたもの。何気ない日常生活にも、深みや愛おしさが感じられて読み手も幸せな気分になれる。食事やお酒の書き方が実にうまそうで、私にはより魅力的な話に感じてしまう。この人の社会に対しても毒好き方も好きだ。 写真家の妻として性生活も撮られること、そして旦那は他の女性を抱いて写真を撮り、その稼ぎで生活をする。普通の人には考えられないような状況だが、当人は飾らずケロっとしているのが面白い。ごく普通の女で、焼きもちも妬けば、甘えもし、ときには叱られたりしている姿もチャーミングだ。旦那さんのことを本当に愛しているのも伝わるし、愛されていることもわかる。この二人は不思議だけど、仲睦まじい理想の夫婦像だ。よい本を頂きました。

Posted byブクログ