パリのカフェをつくった人々 の商品レビュー
パリのカフェやブラッ…
パリのカフェやブラッスリーの成り立ちの歴史や、現在のパリのカフェやブラッスリーを知るにはうってつけの書。
文庫OFF
おしゃれな感じのする…
おしゃれな感じのするカフェはどこから始まったか。その意外な事実など、全体的に女性向け。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この著者の本を初めて読んだ。面白い上に文章もうまい。どうやら、これまでは「食わず嫌い」だったようだ。さて、本書はタイトルにパリと付いているのだが、大半は小麦もブドウもとれないフランスの辺境のお話だ。オーベルニュ、ブルターニュ、そしてアルザス。パリの食文化はこんなふうにして成長していったのだと大いに納得するとともに、フランスに行きたくてたまらなくなてしまった。行くなら、この中ではブルターニュが一番魅力的か。森絵都の「ブレノワール」(『チーズと塩と豆と』所収)を思い出す。旅の拠点はカンペールがいいかな。
Posted by
カフェはオーヴェルニュ人。 クレープとカキはブルターニュ人。 ブラッスリーはアルザス人。 が、パリにもたらした。ということ。
Posted by
オーベルニュ、ブルターニュ、アルザスというフランスの地方に、パリのカフェの起源を探る、著者ならではのうんちくがたっぷりの興味深い本。おしゃれなパリのカフェ文化も、日々進化していく当時のパリという都会に、地方のエネルギーが注ぎ込まれた結果 花咲いたものといえる。雑多なものを受け入れ...
オーベルニュ、ブルターニュ、アルザスというフランスの地方に、パリのカフェの起源を探る、著者ならではのうんちくがたっぷりの興味深い本。おしゃれなパリのカフェ文化も、日々進化していく当時のパリという都会に、地方のエネルギーが注ぎ込まれた結果 花咲いたものといえる。雑多なものを受け入れる器としてのパリと、その器に自らのアイデンティティを盛り込んでいく地方からパリに来た人々が発した躍動感を感じることができる。非常に読みやすい。
Posted by
単行本「パリ物語 グルメの都市をつくった人々」の文庫版。 水運び屋から始まってカフェ経営へと業態を変えたオーベルニュ人、パリに生牡蠣とクレープをもたらしたブルターニュ人、ブラッスリーを始めたアルザス人。 パリに欠かせないカフェが、地方出身者たちによって築かれてきた歴史をたどった本...
単行本「パリ物語 グルメの都市をつくった人々」の文庫版。 水運び屋から始まってカフェ経営へと業態を変えたオーベルニュ人、パリに生牡蠣とクレープをもたらしたブルターニュ人、ブラッスリーを始めたアルザス人。 パリに欠かせないカフェが、地方出身者たちによって築かれてきた歴史をたどった本。
Posted by
歴史はこんなふうに楽しく知るのだろうな、と思いました。 私は今たまたまカフェやワイン、ビールに興味があって今回この本を手に取りました。それをきっかけにヨーロッパの風土や人々の気持ちを知ることができました。興味を持っているからこそ吸収しやすく、いろいろ考えやすく身に着きやすいのだ...
歴史はこんなふうに楽しく知るのだろうな、と思いました。 私は今たまたまカフェやワイン、ビールに興味があって今回この本を手に取りました。それをきっかけにヨーロッパの風土や人々の気持ちを知ることができました。興味を持っているからこそ吸収しやすく、いろいろ考えやすく身に着きやすいのだと実感しました。 他にもいろんなことを通してその先にあるものを感じていきたいです。
Posted by
おやつ度低め。カフェの成り立ち等に詳しくなります。ミナミにシャルボンってカフェがあるけど偶然じゃないんだろうなぁ。こちらはトーストを食べながら。
Posted by
単行本「パリ物語 グルメの都市をつくった人々」の文庫版。水運び屋から始まって現在ではカフェの経営へと業態を変えた オーベルニュ人、生牡蠣とクレープをもたらしたブルターニュ人、ブラッスリーを始めたアルザス人、パリに欠かせないカフェが、地方出身者たちによって築かれてきた歴史をたどった...
単行本「パリ物語 グルメの都市をつくった人々」の文庫版。水運び屋から始まって現在ではカフェの経営へと業態を変えた オーベルニュ人、生牡蠣とクレープをもたらしたブルターニュ人、ブラッスリーを始めたアルザス人、パリに欠かせないカフェが、地方出身者たちによって築かれてきた歴史をたどった本。
Posted by
- 1