すぐわかるピアノ・コード・ダイアグラム の商品レビュー

ドレミ楽譜出版社編集部(著者)

2013/07/03

[墨田区図書館]

■やや事典・辞書的な要素の本。
○全てのコード表が載っているので辞書としては使えるし、冒頭のコードに対する話(倍音の説明と大音譜での表示あり)は事典として使えていい。
○よく使用されるポピュラーなコード進行やブルース的な進行なども書かれているので、コードになれて自分でコード進行を考えつつ伴奏を考えたいときなどの参考書として使えそう。
×子供にピアノを教える用途としてはあまり用途のない本。

以前読んだ「鍵盤図解による 左手のピアノコードフォーム」
http://booklog.jp/users/akiuwa/archives/1/4285124343
と見比べてみると、本書ほうがコード数は多く全網羅している？ようにも思えたが、そちらのほうが出版が新しいこともあってより見やすく実用的に感じたが、本書をテキスト、「左手の～」の方を実施本として利用するのがいいかも。