おちびのネル の商品レビュー
第32第米大統領夫人エレノア・ルーズヴェルト(ローズヴェルト)の幼少期から少女時代までを描いた絵本。 ニューヨークの裕福な一族に生まれたエレノアだったが、不細工な赤ちゃんだったために母親から愛を受けられなかったが、奔放な父親の愛を一身に受けて育つも、やはり孤独な少女時代を送ってい...
第32第米大統領夫人エレノア・ルーズヴェルト(ローズヴェルト)の幼少期から少女時代までを描いた絵本。 ニューヨークの裕福な一族に生まれたエレノアだったが、不細工な赤ちゃんだったために母親から愛を受けられなかったが、奔放な父親の愛を一身に受けて育つも、やはり孤独な少女時代を送っていた。転機が訪れたのは15歳になって英国の寄宿舎制女学校へ留学してから。そこの校長から女性のこれからの社会における役割について徹底的に薫陶を受ける。 wikiによると貧民救済事業に目覚めたのは留学からの帰国後とあるが、本書によると、幼少期から一族の義務としてクリスマスや感謝祭の「炊き出し」には駆り出されて、貧困の一端には触れていたらしい。 彼女の素晴らしい活躍(夫の死後に目覚ましい)について、たとえwikiの断片情報であっても知れば、「真のリベラル」「真のフェミニズム」とはいかなるものであるのか、その崇高さ、気高さに思い至らずにはいられない。エレノアの魂よ、今いずこ。
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恵まれた境遇でネグレクトを受けて育った女性が、暗闇を呪うよりロウソクに火を付けるような人になった話。 ルーズベルトは小児麻痺の後遺症で身体が不自由だったんだ。それでも大統領になれて、しかも4期間も務めたのか。
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絵本のことはこれまであまりアップして来ませんでしたが、少しずつご紹介してゆけたらと思います。 クーニーはコンプレックスを持つ人物の内面を深く掘り下げてとらえることのできた作家です。 ですから、ある意味で地味な内容に見える作品も少なくありません。 この本もそうです。 女の子が成長...
絵本のことはこれまであまりアップして来ませんでしたが、少しずつご紹介してゆけたらと思います。 クーニーはコンプレックスを持つ人物の内面を深く掘り下げてとらえることのできた作家です。 ですから、ある意味で地味な内容に見える作品も少なくありません。 この本もそうです。 女の子が成長して行く過程での心理。 とてもうまく描かれています。
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大統領夫人の生い立ちといえば、普通、めぐまれた境遇でちやほや されて育った少女を思い浮かべるだろう。 でも、この絵本の少女は、実の母親からみっともない顔をしているからと 「おばあちゃん」と呼ばれたり、 可愛がってくれた父親でさえ、クラブの入り口にエレノアを6時間も待たしたまま...
大統領夫人の生い立ちといえば、普通、めぐまれた境遇でちやほや されて育った少女を思い浮かべるだろう。 でも、この絵本の少女は、実の母親からみっともない顔をしているからと 「おばあちゃん」と呼ばれたり、 可愛がってくれた父親でさえ、クラブの入り口にエレノアを6時間も待たしたまま 戻ってこなかったりするのだ。 弟二人は、母の傍らで甘えながら絵本を読んでもらっているのに、 離れてぽつんと立って聞いているエレノアの姿や いとこの女の子がうれしそうに駆け出していく背中を、大きな暗い部屋のなかから 一生懸命手を振って見送っているエレノアの姿。 繊細で、静謐な美しさをもったクーニーの絵だからこそ、一層、少女の 悲しい心情がひしひしと伝わってくる気がする。 だからこそ、後半、女学校の校長先生に選んでもらったくすんだ赤いドレス姿の 自分を「これがわたしかしら?」というようにぼーっと見つめている姿や 校長先生と二人で、夜の汽車が静かにわたっていく湖のほとりを散歩している姿に 絵本をながめているものもまた、勇気ずけられる思いがするのだろう。 ストーリーの骨格は、「みにくいアヒルのこ」なのだが、 実際の女の子が主人公になっているので、小学生でも、興味をひかれて聞いてくれる。
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大統領夫人、社会活動家、「アメリカの良心」と称えられた女性が女の子だった頃のお話。 くらい家から世界へ飛び立った。
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