さらわれたい女 の商品レビュー
誘拐する側の視点で書…
誘拐する側の視点で書かている。すっと読めるので悪くはないが、展開がちょっと忙しすぎるかなって印象をうけた。
文庫OFF
すらすら読めて読みやすかった ただ内容は薄く感じたかも 先も割と読めてしまった でも面白くないわけでもなく個人的に普通?
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あった言う間に読んでしまった。スピード感のある展開が面白い。小悪党の便利屋だが彼に肩入れして読んでしまう。
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なんとなく予想ついてしまったと言うか、他に疑わしい人がいなかったと言うか、誘拐してください、だなんて、そうそう頼んでくる人なんていないわな。 探偵さんが、どうなるかハラハラした。 二転三転は確かにしたけど、少し物足りなかったような気がしてしまったのは、きっと日頃からミステリー...
なんとなく予想ついてしまったと言うか、他に疑わしい人がいなかったと言うか、誘拐してください、だなんて、そうそう頼んでくる人なんていないわな。 探偵さんが、どうなるかハラハラした。 二転三転は確かにしたけど、少し物足りなかったような気がしてしまったのは、きっと日頃からミステリーばかり読んでいるせいで深読みしすぎてしまうからですね。 先入観なく読み進めたかった一作。
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誘拐モノ。便利屋のもとに,「夫の愛を確かめるために,「私を誘拐してください」という依頼がされる。物語の前半は,便利屋による誘拐。1991年当時の最新の通信技術を使った誘拐が展開される。伝言ダイヤルやダイヤルQ2を使ったトリックであり,今となっては,「これって何?」と感じてしまう。最新の技術を使ったミステリは,すぐに古臭くなってしまう…どころかわけがわからない作品になってしまう。 短編ミステリだったら,単なる誘拐モノになるのだろうが,この作品には続きがある。むしろこちらがメイントリック。便利屋に誘拐を依頼した「小宮山佐緒理」は,「津島さと子」であり,狂言誘拐ではなく,死体遺棄をさせるために,狂言誘拐を計画したという人物入れ替えトリックがメイントリックになっている。 便利屋による捜査のパートも比較的まとまっており,こじんまりとまとまった秀作といえるデキになっている。死体遺棄をするためにこんなことをするか?というリアリティの薄さはあるが…。★3で。
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さすが歌野晶午!ってくらい面白かったです。 タイトルは怪しげすぎて好かなかったけれど、最初から読みやすくスピード感があり、二転三転コロコロと表情が変わっていく展開に鈍感な私は最後まで騙されっ放しでした。 歌野晶午らしい?、ツンケンとした女性キャラと、ちょっとマヌケででも愛嬌があ...
さすが歌野晶午!ってくらい面白かったです。 タイトルは怪しげすぎて好かなかったけれど、最初から読みやすくスピード感があり、二転三転コロコロと表情が変わっていく展開に鈍感な私は最後まで騙されっ放しでした。 歌野晶午らしい?、ツンケンとした女性キャラと、ちょっとマヌケででも愛嬌があって応援したくなるようなキャラがいい味になっています。 二転三転する深刻な事件とは相反して読者を和ませたり一息つかせてくれるので、メリハリがあって良いですね。 途中から語り手が急に変わることに疑問を抱きつつも、それが鍵だったとは。 コンゲームとも言える騙し合いのミステリーでした。
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そう言うトリックかぁと納得してから、それで主人公どうするの? 復習するの?やめときなよ。 それとも返り討ちにあっちゃうの? 何てハラハラしてたら、そう来たか! うん、それがいいと思いました。悪くないです。
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2013年11月16日読了。「私を誘拐してください」と事務所に飛び込んできた美しき人妻に唆され、冴えない便利屋の主人公は狂言誘拐の主犯を演じることに。騙し騙されの果て、真相は・・・。狂言誘拐ものということで、初手から東野圭吾の同モチーフの作品を思い出してしまう、展開は似ているがこ...
2013年11月16日読了。「私を誘拐してください」と事務所に飛び込んできた美しき人妻に唆され、冴えない便利屋の主人公は狂言誘拐の主犯を演じることに。騙し騙されの果て、真相は・・・。狂言誘拐ものということで、初手から東野圭吾の同モチーフの作品を思い出してしまう、展開は似ているがこちらは主人公が脅迫先を出し抜くやり口と主人公が追い込まれる窮地、「結局一番怖いのは女性」とでも言うような真相に特色がある、気もするが・・・語り口にもう一ひねり欲しかった、作者は他に面白いミステリが多数あり、これは習作とでもいうべき位置づけの作品なのかな?
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各登場人物サイドからの目線を交互読むので、途中でネタバレ感はあるけれど…テンポが良いので読み易い。 1991に書かれているので、小道具等々古く感じるけどそれはそれで面白い。
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旦那の愛を確かめるべく狂言誘拐をたくらむ女の話。 章が変わるごとに忙しいくらい物語が二転、三転していきます。 便利屋のおっさんがたくましいんだか頼りないんだかのところがおもしろかった。
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