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人買奇談 の商品レビュー

3.9

18件のお客様レビュー

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シリーズ第1作目「ひ…

シリーズ第1作目「ひとかいきだん」。人買と言っても人身売買などではなく、女妖怪の名前です(笑)。敏生が術者デビューするお話。平安時代の有名人も少し絡んでいて取っ付き易いので、長編シリーズだからと敬遠しないでまずはご一読!

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奇談シリーズ1作目。…

奇談シリーズ1作目。精霊の子である琴平敏生は作家である天本森に拾われ、彼のもう一つの職業である追儺師の助として働くことに。そんな彼らを襲う、恐ろしく哀しい事件とは。

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舞台は兵庫県有馬。あ…

舞台は兵庫県有馬。ある保養所で変死が相次いでいるという。近くには昔陰陽師が妖しを封じ込めた人買塚があるという。/蔦の精霊を母に持ち人間を父に持つ敏生と、追儺師天本森が、それぞれの力を駆使して妖魔を倒す奇談シリーズ第1弾です。敏生と森の出会いの場面から始まります。このシリーズまった...

舞台は兵庫県有馬。ある保養所で変死が相次いでいるという。近くには昔陰陽師が妖しを封じ込めた人買塚があるという。/蔦の精霊を母に持ち人間を父に持つ敏生と、追儺師天本森が、それぞれの力を駆使して妖魔を倒す奇談シリーズ第1弾です。敏生と森の出会いの場面から始まります。このシリーズまったくHはないのですが、ほのぼのとした二人の雰囲気や、ちょっとせつない背景が読んでいると引き込まれます。

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精霊と人の間の子、敏…

精霊と人の間の子、敏生と孤独な術者天本の出会い。雰囲気が透明で読んでいて心が温かくなります。二人の関係が今後どうなるかが楽しみなお話です。

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著者のデビュー作であ…

著者のデビュー作であり、第3回ホワイトハート大賞「エンタテインメント小説部門」佳作受賞作。また、この後大長編となる奇談シリーズの第1作目にあたる作品でもあります。精霊の血を継ぐ少年敏生と、美貌の追儺師天本が活躍します。BLとか術とか妖怪ものなどが好きな人は是非。

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謎めいた過去を持つ2…

謎めいた過去を持つ2人が降りしきる雨の中出会い、「  」になるまで。何が…とはなく、きれいな文章です。ボーイズラブ要素を含みつつも、けしていやらしくはありません。

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半精霊の敏生が霊障解…

半精霊の敏生が霊障解決を裏の仕事にしている天本森に拾われたところから始まる奇談シリーズの一作目。本編はまだ続いているが、一冊づつの読みきりになっているので読みやすい。今回の舞台は兵庫県の有馬温泉。無邪気な敏生とそれに困惑している森のこれからの進展も気になるところ。

文庫OFF

2015/11/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙の絵が、イマイチ私の好みではなかったので、なかなか手をつけられずにいたのですが、読んでみるとおもしろかったです。 物語は、行き倒れてしまっていた敏生を天本が拾ったことから始まります。 天本は追儺師という仕事を、小説家として本業のかたわらやっていて、敏生もその仕事に巻き込まれていきます。 今回、天本が依頼を受けたのは、老人施設で高齢者が次々と眠るように亡くなってしまう事件。 今まで何人もの追儺師を派遣したけれど、全て返り討ちにあってしまってついに天本にお鉢が回ってきた。 そしてその原因は、どうやら山の上の石にあるらしいとにらんだ二人は、信矢、その場所を訪れると…… という話でした。 妖を倒すことを生業としている天本と、実は妖精とのハーフである敏生はなかなかのいいコンビ。 お互いが、お互いのことをゆるやかに思いやってはいますが、まだその感情に名前をつけるところまではいってない、ゆるい感じの関係も嫌いじゃないです。 濃い話を求めている人には、だいぶ物足りないと思いますが、話の設定と流れは面白いと思います。

Posted byブクログ

2012/03/10

物書きの原点になったラノベ(だから★五つ)。 半世捨て人の追儺師兼小説家に拾われた薄幸少年の成長物語シリーズ馴れ初め編。 デビュー作+WHとゆーことで、「鬼籍通覧」の読み応えを期待してはいけない。 これを今の私はBLに分類することに躊躇いを覚えまくるが、十年と少し前の私は躊躇...

物書きの原点になったラノベ(だから★五つ)。 半世捨て人の追儺師兼小説家に拾われた薄幸少年の成長物語シリーズ馴れ初め編。 デビュー作+WHとゆーことで、「鬼籍通覧」の読み応えを期待してはいけない。 これを今の私はBLに分類することに躊躇いを覚えまくるが、十年と少し前の私は躊躇しなかった。 これが成長(違)。 この後、ぎゅっに悶え(4巻目辺り?)、ホッペちゅーに浮かれ(8巻目)、熱に浮かされた(文字通り)ファーストキス(9巻目)に有頂天になっていた純粋な私はどこへ……。 とゆーか、彼らのオチはどこへ………。

Posted byブクログ

2012/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「鬼籍通覧」が面白かったので 手を出してみました。 いつもながら ご飯がおいしそうです^q^ 龍村先生がこんなんだったっけ?あれ。 全体を通すと...うーん...いまいち。 余力があれば続きも読むかも。 BL色が強くなると 若干萎える。 ごめんなさい。 椹野先生のBLは肌に合わないです...恥ずかしさが先立つ。 なくても面白いのになぁー。

Posted byブクログ