自己組織化の経済学 の商品レビュー
Thu, 27 Aug 2009 今やノーベル経済学賞学者のポール・クルーグマン 十年ほど前の本. 経済システムはまさにマルチエージェント系,多主体系で創発システムであり 都市構造は自己組織化によるものだ. しかし,どうも良い案配に経済学者で複雑系や生命的なダイナミクスのセ...
Thu, 27 Aug 2009 今やノーベル経済学賞学者のポール・クルーグマン 十年ほど前の本. 経済システムはまさにマルチエージェント系,多主体系で創発システムであり 都市構造は自己組織化によるものだ. しかし,どうも良い案配に経済学者で複雑系や生命的なダイナミクスのセンスを取り込んだ本がみつからない. また,一方で,複雑系,マルチエージェントシミュレーションなどやってるひとで イイカンジの経済シミュレーションや都市シミュレーションなどやってるひとはがいない. 本書は,そんななかでも見つけた 良書だった. ただ,10年前の本なので,そこまで期待してはいけない. 若い学問としての複雑系にとって10年は大きいですから. 中で扱っているシミュレーションはエッジ・シティーモデル, 中心地モデルと,あまりそんなに特別ではないのだが, 経済や都市における創発現象をどうとらえるか といったあたりの言説が的を射ていて,切れ味も良い. 都市における創発,自己組織化を考える学生の導入には良い本なのかもしれない クルーグマンは雑誌の記事を読むぐらいで,ちゃんと著作はよんだことなかった 雑誌のインタビューとかでも大変キレのいい,意見をだしてはったので興味をもっていたので, また,別の本も読んでみようかと思う.
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複雑系の本として購入したのだが、最近本の整理をしていたら著者がクルーグマンだったことに気づいた。いろんなことに手を出しているんだと感心した。
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