酒肴奇譚 の商品レビュー
酒と肴についての研究…
酒と肴についての研究。肴についても書かれているのが珍しくて良かったです。
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酒にまつわる歴史的な…
酒にまつわる歴史的なエピソードが主となって書かれている。
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第42回OBPビブリオバトル「発酵」で発表された本です。天満橋ビブリオバトルとの共催。 2019.10.30
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酒にまつわる古今の話。江戸時代から言われる二日酔いにならない方法なんか面白い。深呼吸や息を吐くタイプの歌を歌ったり甘いもの食べるとか現代の医学に照らし合わせても納得の方法とな。なるほど。 そして日本人の食に対する飽くなき挑戦には恐れ入る。 美味しいお酒が飲みたいと思わせる一冊。
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読書録「酒肴奇譚」3 著者 小泉武夫 出版 中央公論社 p55より引用 “ まず、アメリカきっての繁華街ニュー ヨークを例にしますと、禁酒法の出る前には 約一五〇〇軒もの酒場があったのですが、 禁酒法時代に入るや、これが何と二倍以上 の三二〇〇軒にもふくれ上がり、それらは地 ...
読書録「酒肴奇譚」3 著者 小泉武夫 出版 中央公論社 p55より引用 “ まず、アメリカきっての繁華街ニュー ヨークを例にしますと、禁酒法の出る前には 約一五〇〇軒もの酒場があったのですが、 禁酒法時代に入るや、これが何と二倍以上 の三二〇〇軒にもふくれ上がり、それらは地 下に潜って秘密に営業をしていたのでし た。” 目次から抜粋引用 “大江戸酒合戦 奇酒珍酒 臭い酒 刺身と酒 毒まで食らう” 発酵学者である著者による、酒とつまみに 関する話をまとめた一冊。 江戸時代の酒飲みの逸話から毒のあるもの の食べ方まで、語り部調で書かれています。 上記の引用は、アメリカの禁酒法について 書かれた部分での一節。 人は、ダメと言われると余計にそのダメな事 をしたくなってしまうのでしょうか。 というよりも、何かを禁止したり規制するこ とで、一部の人が高い利益を得ようとしてい ることに、他の人が気づいてしまうので、誰 も真面目に守ろうとしなくなるのかもしれま せんね。まあでも、後ろに手が回ってしまわ ないように、今ある決まりは守った方がいい でしょう。 著者の他の著作に書かれている事と、ある 程度内容がダブるところもあります。 著者のファンであるならば、少し違う語り口 を楽しめるのではないでしょうか。 ーーーーー
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小泉教授の酒肴語り。心地よい語り口にうなる含蓄。旨い日本酒で魚を食いたくなった。人生を楽しんでる人なんだろな。
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発酵大王、小泉武夫先生の酒肴エッセイ。おもしろくないはずがありません。 酒の歴史、奇酒珍酒の紹介から、これは!というお勧め酒の肴まで。いっぱいやりたくなること請け合いの一冊。とくに最終話「とっておきの肴」を読むと、お酒の飲める体質であったことを思わずよろこびたくなる。
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