シュタイナー 再発見の旅 の商品レビュー
フラウ・コヤスの本は長い間持っていたものがあったけれども結局読むことができなくて、図書室に寄贈している。 それを、また借りてこようか。 そう思えた。よくわかる内容だった。 シュタイナー学校に通わせている親御さんをそうたくさんは知っているわけではないのだけれども、そのうちふ...
フラウ・コヤスの本は長い間持っていたものがあったけれども結局読むことができなくて、図書室に寄贈している。 それを、また借りてこようか。 そう思えた。よくわかる内容だった。 シュタイナー学校に通わせている親御さんをそうたくさんは知っているわけではないのだけれども、そのうちふたりにはホームスクールに対して、似たような拒絶反応をされていた。 まとめると「集団生活をするべき」とか「先生の指導を受けるべき」というようなところのように思えた。 シュタイナー思想に通じている人がなぜ?と不思議でしばらく思いをめぐらせ、わたしのなかではひとつの答えが出ていた。 「シュタイナー思想を理解している」ではなく 「シュタイナーメソッドを知っている」ということだったのではないか、と。 そんな気持ちを確認するかのように読み始めた一冊。 どこか腑に落ちた。 しかし、それ以上に。 シュタイナー観、アントロポゾフィーの世界観に親しみを覚えることになった。 おまけ。 「アントロポゾーフが薄紫色を好む」とは、さもありなんと笑ってしまうエピソードだね。紫色は精神性を重んじる色だから。
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