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魍魎の匣 の商品レビュー

4.3

194件のお客様レビュー

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ともすれば猟奇的なス…

ともすれば猟奇的なストーリーですが、読後、頭に残るのは美しいイメージです。「あちら側も悪くないかも知れない」と思わされる危険な小説。それほど『匣』は魅力的です。

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京極夏彦の古本屋『京…

京極夏彦の古本屋『京極堂』シリーズの第2弾です、今回はまず新書版の厚さからして驚きました・・・思わず「うっ」とうめき声さえ上げてしまうほどの厚さです、でもそれだけ内容は濃くてラストはもう絶句物でした、これだけの厚さでも読む価値ありです!

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京極夏彦の小説は「こ…

京極夏彦の小説は「これはあの事件(あの小説)の意趣返し?」と思われる箇所やテーマがままある。「匣の中の少女」というこのテーマもそう感じながら読みました。でもこの猟奇事件の犯人が作り出す異常世界の見事なこと!そして中禅寺秋彦の胸をすく憑き物落とし。このシリーズの傑作は初期に偏ってま...

京極夏彦の小説は「これはあの事件(あの小説)の意趣返し?」と思われる箇所やテーマがままある。「匣の中の少女」というこのテーマもそう感じながら読みました。でもこの猟奇事件の犯人が作り出す異常世界の見事なこと!そして中禅寺秋彦の胸をすく憑き物落とし。このシリーズの傑作は初期に偏ってますが、これがNO1ではないでしょうか。

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バラバラ殺人という猟…

バラバラ殺人という猟奇的な事件からはじまり、様々な出来事が一つになっていく。京極夏彦の作品は途中の京極堂の話が難しく、長く、読むのをあきらめたくなるのに、最後まで読むと次の作品が読みたくなる。なぜだろう?

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京極夏彦さんの作品は…

京極夏彦さんの作品はどれも後を引く?というか作品の雰囲気に囚われてしまいますが 魍魎の匣が一番取り込まれてしまいそうです。。。。

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前作『姑獲鳥の夏』に…

前作『姑獲鳥の夏』に続く、京極堂シリーズ第二弾。今作の主題は、もっぱら空想科学です。雰囲気を楽しみたい方にどうぞ。

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問答無用の面白さ

あの夏から2ヶ月が経った時。関口が遭遇したバラバラ殺人事件。そして匣のなかに、みっしりと、ぴったりと詰まっていたのは……。本が指に吸い付いて離れない、それ位の勢いで読み進めてしまう。問答無用の面白さ。

yoko

2025/12/11

今度は箱詰めにされた少女の手足を巡るお話。 相変わらずの登場人物に世界観、そして薀蓄。 そこに今度は哲学的な啓蒙の部分も見て取れる。 とんでもなく存在感のある分厚さなのに、その全てが絡み合う構成。 読んで唸り、読み終わって唸る一冊。

Posted byブクログ

2025/11/16

初の京極夏彦作品。 著者の名前を知っていただけで作品は通ってこなかったため、ドキドキしながら読み進める。 読みやすさはあるが、平坦すぎない読みやすさ。十把一絡げとか、いまどきの文章ではあまり見かけない言葉も含まれていて語彙力の大切さを実感する。ただ長々と説明するのではなく、こうい...

初の京極夏彦作品。 著者の名前を知っていただけで作品は通ってこなかったため、ドキドキしながら読み進める。 読みやすさはあるが、平坦すぎない読みやすさ。十把一絡げとか、いまどきの文章ではあまり見かけない言葉も含まれていて語彙力の大切さを実感する。ただ長々と説明するのではなく、こういった言葉でニュアンスを掴めるのはとても好み。 さて本編について、これはミステリーか?はたまたSFか?どちらとも分類できない、今まで読んでこなかったタイプの本だった。また本が分厚いこともさることながら、内容もなかなか重々しい。こちらの予想の斜め上を行く展開、彼等の繋がり、そしてラスト。読了後は、達成感と欠乏感に駆られる。再読したい気持ちはあるがしばらく寝かせておきたい。 すべてを知った上で読む彼のあの小説は、一体どんな気持ちにさせてくれるだろうか。少なくとも、なにも知らずに読み進めたときとは違う景色を見せてくれるはず。そのときが楽しみだ。

Posted byブクログ

2025/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

変態が暴走しまくる、えぐいお話だった。あんなイカれた大人たちに付き合わされた加菜子ちゃんが不憫でなりませんわ...。 中盤まではいろんな事件が同時進行して、話の全体像が見えないもやっと感が続く。終盤でそれぞれの事件のゆるやかな繋がりが示されて、蓋を開けてみれば単純な話だったんだなと驚いた。 美馬坂先生のマッドサイエンティストっぷりがキモくて最高。現代に生まれてたら、故人をAIで再現する研究とかやってそう。 最初から読み返したいけれど、この分厚さだからな...。中身のみっしり詰まった、重厚な箱のような本でした。

Posted byブクログ