1,800円以上の注文で送料無料

幻の特装本 の商品レビュー

3.5

25件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2025/08/17

「死の蔵書」の続編 古本屋として過ごす主人公クリフの元に またまた厄介なものが持ち込まれる 実に興味深い エドガー.アラン.ポーの『大鴉』の限定本 が絡んで、殺人事件が起こっていた 探して、連れ帰ろうとしていた女性は はたして何をしようとしたのか? 記者の女性、トリッシュと共にな...

「死の蔵書」の続編 古本屋として過ごす主人公クリフの元に またまた厄介なものが持ち込まれる 実に興味深い エドガー.アラン.ポーの『大鴉』の限定本 が絡んで、殺人事件が起こっていた 探して、連れ帰ろうとしていた女性は はたして何をしようとしたのか? 記者の女性、トリッシュと共になんだか訳のわからないことに巻き込まれていく ミステリーらしく、なんだか殺人やら、強盗やら、殴られたり、発砲したり、 絶えず血が流れている 話しが長く、途中で挫折しそうになりながらも 次第にグレイスンや、ガストーの本作りの 魅力や、希少本の存在の魅力に 引き寄せられていました 『大鴉』読んでみたくなる

Posted byブクログ

2025/02/25

あの『死の蔵書』の続編。主人公は警官から古書店のオーナーに転職しております。物語の方はといいますと第一部では『死の蔵書』に劣らず蘊蓄の連発。外国のものにせよ日本のものにせよ古書業界のことなどよく判らないんですが、要は希少な美本には高値がつくということ。判らんなあ、ぼくなどにとって...

あの『死の蔵書』の続編。主人公は警官から古書店のオーナーに転職しております。物語の方はといいますと第一部では『死の蔵書』に劣らず蘊蓄の連発。外国のものにせよ日本のものにせよ古書業界のことなどよく判らないんですが、要は希少な美本には高値がつくということ。判らんなあ、ぼくなどにとっては内容がすべてなので、金がない学生時代などは表紙のとれた文庫本を一山いくらで買ってきて貪り読んだものですが。読みもしない本を書棚の装飾用にコレクションする人間とはお友達になりたくないね。まあ、それはともかく、蘊蓄に明け暮れるのは第一部のみで、第二部からはポーの『大鴉』の限定特装丁本とそれを製本した職人の辿った足跡を軸に事件は急展開していくことになります。第二部以降はなんだかハードボイルドものみたいですよ。『死の蔵書』では警官という職業に縛られてか主人公に煮え切らない部分があったように思うけど、今度は吹っ切れていてよい。まあ、逆に職権濫用できないけどね。物語は全体的にバランスがとれていてよいと思うんですが、ぼくとしては第一部の味わいでずっと続くことを期待していていたんですけどね。まあ、ストーリーから言ってそうはならなかったわけ。それと、ひとつだけ不満があって、それはとある女性の運命にかかわることなんだけど、書くとネタバレするので書くことができない。でも一言だけ。あのラストシーンは余韻があってそれなりによいんだけど、あそこまで引っ張っておいてそうなるの?ってなわけで、皆様の感想やいかに?

Posted byブクログ

2024/05/14

(借.新宿区立図書館) アメリカらしいミステリー。美女との絡み、ハードボイルドな主人公、そして肝心の本の条件も美しくなければならない。

Posted byブクログ

2023/09/19

2023/09/17読了。 邦題の通り、限定特装本専門の出版社による、幻のポー『大鴉』を巡る事件。“存在し得ない”完璧な本作りを目指す内に正道を踏み外してしまった男達が居て、周りの人々も大なり小なり巻き込まれ、そこから更に次の悲劇が生まれていく。そんな曰く付きの本でも、希少性から...

2023/09/17読了。 邦題の通り、限定特装本専門の出版社による、幻のポー『大鴉』を巡る事件。“存在し得ない”完璧な本作りを目指す内に正道を踏み外してしまった男達が居て、周りの人々も大なり小なり巻き込まれ、そこから更に次の悲劇が生まれていく。そんな曰く付きの本でも、希少性から金に糸目を付けずに入手しようとする者もいる。いずれも、人の業ってやつか。

Posted byブクログ

2021/05/30

警察を辞めて古書店を営むクリフは、元同僚の依頼に愕然とした。存在するはずのない、エドガー・アラン・ポー作『大鴉』の1969年限定版を盗んで逃亡中の女を連れ戻してくれというのだ。その本は限定版専門の出版社の特装本で、見つかれば莫大な価値がある。興味を惹かれ、事件を調べ始めたクリフの...

警察を辞めて古書店を営むクリフは、元同僚の依頼に愕然とした。存在するはずのない、エドガー・アラン・ポー作『大鴉』の1969年限定版を盗んで逃亡中の女を連れ戻してくれというのだ。その本は限定版専門の出版社の特装本で、見つかれば莫大な価値がある。興味を惹かれ、事件を調べ始めたクリフの前に、やがて過去の連続殺人の影が…。

Posted byブクログ

2018/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

古書店主のクリフォード・ジェーンウェイは、元刑事だった。本好きが高じて古書店主をしている。元同僚のスレイターが会いたいとやってきた。好きになれない奴だったが仕方ない。女性を一人シアトルからデンバーまで連れてきて欲しいという。本を捜しに空き巣に入ったが家人が帰ってきてあわてて銃を発射したという。祖父の遺産の土地を担保に保釈金を払らったが、指定の日までに裁判所に出頭しなかったという。その女が捜していた本はエドガー・アランポーの「大鴉」という詩集だという。グレイスン・プレスが出した特装本で、大変な値段が付くだろう。本に目の無いクリフはその依頼を受け入れたが…。

Posted byブクログ

2016/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

先日再読した「死の蔵書」同様、懐かしさに駆られて594ページの長編を再読。 「死の蔵書」で刑事を辞めて古本屋になった「クリフォード・ジェーンウェイ」がいよいよ宝物(古本)探しの旅に出る。 どんな冒険の果てにどんな素晴らしい宝物を見つけるのだろう?!と高揚感につつまれる。 続編とはいえ、前作から引き続き登場するのは、クリフの書店で働く「ミリー」と、刑事時代の相棒「ニール・ヘネシー」と行方不明の「リタ・マッキンリー」くらいで、前作を読まないと理解できないくだりはないので、本作から読んでも十分に楽しめる。 限定版専門の出版社創業者ダリル・グレイスン 電気がまだなかった時代に オリジナルの美しい書体をいくつも考案し、 自ら活字を鋳造し、版を組み、 手作業で紙にインクのついた版を密着させて印刷し こだわりの装丁を施して製本した特装本とは どんなに素晴らしい逸品なのだろう・・・ と、想像力を掻き立てられる。

Posted byブクログ

2015/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。 前作と比べると満足度はやや落ちるが、それでも面白い。 活字、印刷に情熱をかけた職人を描いてる場面は実に興味深い。 女性が悪漢に誘拐された後の主人公の取った行動はなんだか余裕あり切羽詰まった感が感じられず少しダレてしまった。 この先のシリーズがどうゆうものか読み進めたいところ。

Posted byブクログ

2013/04/02

古書業界?印刷、製本のディテールが随所に盛り込まれ、それが謎解きの鍵に繋がる。面白かったです。リグビー家の人達が最初、素朴で暖かく描かれていて、終盤とのギャップが有りすぎる。もう少し影の部分や不可思議な行動が有ってもと思う

Posted byブクログ

2012/09/25

シリーズ第二作。元刑事の古書店オーナーが事件に巻き込まれる。前作同様、本が重要なキーワードとなっている。事件の真相、犯人の正体、事件の結末など……前作よりもミステリとして優秀。

Posted byブクログ