西の善き魔女(1) の商品レビュー
辺境の地、セラフィー…
辺境の地、セラフィールドに住む少女フィリエルがある日の舞踏会をきっかけに母の形見の首飾りに秘められた秘密を知り、偏屈少年・ルーンと共に運命の荒波に飲み込まれてゆくお話の第一巻。といえばありがちに聞こえてしまいそうですが、単なる少女の成長物語ではありません。王家の陰謀やら竜退治やら...
辺境の地、セラフィールドに住む少女フィリエルがある日の舞踏会をきっかけに母の形見の首飾りに秘められた秘密を知り、偏屈少年・ルーンと共に運命の荒波に飲み込まれてゆくお話の第一巻。といえばありがちに聞こえてしまいそうですが、単なる少女の成長物語ではありません。王家の陰謀やら竜退治やらファンタジー好きにはたまらない要素が詰め込まれているのはもちろん、巧妙に張り巡らされた伏線がぴったり繋がった時の何ともいえない感動は必見。一巻から外伝を含めた八巻まで、まとめ読みでなくとも、全部読みきることをお勧めします。
文庫OFF
辺鄙な田舎に住むフィ…
辺鄙な田舎に住むフィリエルが15歳になり舞踏会へ。身に着けて行った母親の形見の首飾りは実は・・・ファンタジーの王道といった感じですが、ものすごく面白いです!!幼馴染のルーン、親友のマリエをはじめ個性豊かな登場人物たち。続きが気になります。
文庫OFF
圧倒的に強いヒロイン…
圧倒的に強いヒロインとかが登場するわけでもないところがこの作品の特徴といえば特徴か・・全体的には色々変化があって一気に読めましたが、尻切れトンボ感は否めませんでした。続きがでることをちょっと期待してます。
文庫OFF
舞踏会の日に渡された…
舞踏会の日に渡された亡き母の首飾りがフィリエルを女王の後継者争いに巻き込んでいきます。そんな色々な変化の中、くじけないフィリエルが見所です。
文庫OFF
ファンタジーものが読みたくなって、全巻購入。 想像とは少し違っていたが、これからどうなるのか… という感じで、まだ序章に過ぎないらしく。 面白い展開になっていくといいな。
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辺境に住む田舎娘だったはずの主人公は、じつは王女さまで… 「空色勾玉」以来の萩原作品。1日で読み終わった。 「西の善き魔女」とはSF女王、ル・グィンの異称。 実は彼女の代表作の一つ「闇の左手」のタイトルがついている5巻まで読破するのが目標。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
市図書館にて 別イラスト初版 まさかの腐女子、夜中に大笑い。 ハイファンタジーかと思いきや、「シンデレラ」「7匹の子ヤギ」。メタファンタジーするのだろうか。続きに期待。
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RDGが面白かったので、こちらも読んでみました。 田舎に隔離?されていた運命の少女な主人公、パートナーに なりそうな幼馴染、引っ張ってくれそうな美少女と 共通する部分も感じますが、泉水子ちゃんと今回の フィリエルは性格が全く違いますね。 フィリエルと共に物語が動きだしたらぐいぐい...
RDGが面白かったので、こちらも読んでみました。 田舎に隔離?されていた運命の少女な主人公、パートナーに なりそうな幼馴染、引っ張ってくれそうな美少女と 共通する部分も感じますが、泉水子ちゃんと今回の フィリエルは性格が全く違いますね。 フィリエルと共に物語が動きだしたらぐいぐい惹きこまれました。 今回は起承転結の起ですが、次巻も気になります。 フィリエルと共にもう一人の主人公とも言える幼馴染の ルーンも気になります。
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かなり前から、何度も読み返している大好きなシリーズです。 この作家さんの本は色々読んでいますが、西の善き魔女シリーズが1番好き。 ファンタジーが好きなら、是非オススメしたいシリーズです。
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ずっと読もう読もうと思いつつ、その機会を持たずにいた作品です。 荻原先生のファンタジー。毎回世界設定は違えど、やはりその世界観と言いますか、ファンタジー愛好家を魅了して止まないものがありますね! 本作は筆者初のノベルスとのことで、どの辺が違うのだろう、と読んでいたのですが、勾...
ずっと読もう読もうと思いつつ、その機会を持たずにいた作品です。 荻原先生のファンタジー。毎回世界設定は違えど、やはりその世界観と言いますか、ファンタジー愛好家を魅了して止まないものがありますね! 本作は筆者初のノベルスとのことで、どの辺が違うのだろう、と読んでいたのですが、勾玉三部作、これかぎシリーズと比べ、肩の力を抜いて尚且つのめり込める感がありますね。 文庫サイズなのもあるかと思いますが、他作品は読む前に気合いと言いますか、“よし!これからこれを読むぞ!”と言うのが必要なんですね。 でもこちらは取りかかりやすいと言いますか。するっと入れます。 だからって内容が薄いと言うことも無く、本当に主人公と共にハラハラさせられ、疑問を抱き、哀しみ、喜び、学べる作品です。読み進めれば読み進めるほどワクワクドキドキが増します。 またやはり登場人物が魅力的! 誰をとっても愛おしいのです。人間臭さがあるんですよね。貴族でも実に素朴な面を持ち合わせていたり、どこかしら共感できる部分があり、完璧でないところ、どこか欠けているところが良いと思います。 中でも女性陣の賢さ、強さ、柔軟性は読んでいて気持ちが良いほど。 本作を読んで一番に考えたのが、“柔軟に器用に生きる”と言うこと。建て前だプライドだ立場だ・・・そんなものに雁字搦めになって好きに生きられないのは損だなあ、とシミジミ。確かに時には頑固なくらいが美徳とも思えますが、臨機応変に頭をやわらかくしてみれば見いだせる光も少なくないのも確かですよね。 実に勉強になります。 効率と意地とのせめぎ合いですね。 ノベルス、と言うものの性質かはわかりませんが、重くなりすぎず、コミカルな描写もチョコチョコあって読みやすいと思います。女王候補とBL小説の関係、とか。 割とフランクです(笑) まだシリーズのプロローグ部分ですから、まだ先がたっぷりあると思うと嬉しくなりますね(^o^) 遅読の私が一晩で一冊読めたので、興味のある方は構えず気楽に手にしてみてください! 因みに“ちょーシリーズ”がお好きでしたら是非オススメしたいです♪むしろあちらが本作にインスピレーションを得た作品やも知れませんね!
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