となりの億万長者 の商品レビュー

トマス・J.スタンリー(著者),ウィリアム・D.ダンコ(著者),斎藤聖美(訳者)

2014/01/19

資産を築くためには、攻めだけではなく、守りも重要である。
「足るを知る」とはまさに守りを実践することに他ならない。

2013/08/04

http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/114526.html

2013/07/16

そもそも貯蓄の苦手なアメリカ人の話なので、もともと貯蓄する傾向にある日本人に必ずしも当てはまるわけではないなと感じた。

2013/03/23

刺激的なタイトルだが、内容はいたって地味。
メインは「倹約」

７つの法則
１．収入よりはるかに低い支出で生活する。
２．資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している。
３．お金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える。
　・・・・etc

部分的に座右の書

2013/01/14

億万長者 != 高収入
資産を貯めたいなら倹約しなさい、ということを延々とといている。

「そんなことはわかっているよ!でもそれって楽しいの?」
と思いながら読んでいたが、資産を貯めること自体が目的ではなく、経済的に自立することが目的だといわれて、
「確かにそのほうが楽しい!」
と納得した。

2013/01/06

収入よりも支出を抑えることが大切。
支出（守り）を強くする。

『資産を築くには自分をコントロールする精神力、犠牲をいとわぬ態度、勤勉さが必要』
『出費をコントロールしたからこそ億万長者になれた』

2012/11/11

倹約が何より重要(収入がいくらであろうと収入以下で暮らす)
期待資産額={税引き前年間家計所得*年齢/10}-遺産相続額
これよりも高ければ金持ちといえる
お金持ちの多くは会社経営者
予算を決めて生活を
何にどれだけお金を使ったか把握できるように
余ったお金は投資に
何に投資するかも重要
将来資産家になりたいなら、住宅ローンは年間の現金所得の2倍以内に抑えること。それ以上の家を買うと絶対に資産家になれない。
教育が非常に非常に重要！！！
アメリカの平均的な家計所得 4万5千~5万ドル(1ドル80円で400万円)
子供に経済的な援助はしてはいけない。するのなら成長し切ったあとで受け取れるような信託預金などで！
ありふれた業種で安定した成長を続けている会社は長期投資の対象

2012/11/07

お金を稼ぎたいなら使いなさい

というのが通説になっている感すらあるが、この本ではいかに億万長者は倹約家であるかを教えてくれている。

倹約は悪の風潮がある中で、

いかに倹約が大事かをといている。

2012/10/23

資産家ほど倹約するし他人に依存しないとのこと。自分の資産形成のためと言うより子供の親として参考になる。

2012/09/11

・なぜこの本を手にとった？
古市氏のオーディオ教材で必読書として紹介されていた。
・どんな本？
アメリカで大富豪と呼ばれる人たちを集めて、詳細なインタビューと面談を行い、彼らの生態を調査し、彼らが何故大富豪になり得たかを詳述している。
・ほう、それで？
大富豪と呼ばれる人たちは、確かに稼ぐ力も一流だが、それ以上に資産を守る守備能力が超一流だ。
私達の身の回りにもいるが、たくさん稼いでたくさん使う人、それも消費に回してしまう人は何時まで経ってもお金持ちにはなれない。
世の中はいかに個人に消費させることに躍起になっている。
確かに経済を回していくには個人消費は不可欠ではあるが、それをあなた、自分がやる必要はない。それは消費が好きな方々に任せておけば良い。
著者らは、大富豪の方々を招いて会食をしながら面談を行い、その様子が描かれているが、彼らは誰も高価なワインや食事に手を付けなかったそうだ。
なぜならそれらは彼らに馴染みが無かったかから。
それよりも無償で貰えるものや、安価なモノを好んだそうだ。

・これからどうすんねん
稼ぐ量を今から増やすには、自分の時間単価を上げるか、労働時間を伸ばすしかない、しかし、これらは短時間で大きく上昇させることはできない。
であれば、多くのお金持ちがそうであるように、自分も守備能力を向上させるしかない。これは簡単だ。なぜなら選択権が自分にあるからだ。
古市氏は家計の三大支出は家・車・保険、と言い切ったし、私も完全に同意する。
まずは、私は家を手放した。落ち着いて考えれば、家に３５年もローンを組んで買う価値などない。なぜなら、家は稼いできてくれないからだ。
富の源泉、これは稼ぐもの、すなわち自分にある。
お金持ちになりたければ、自分に投資し、稼ぐ力と消費しない力を磨いていく他ににない。