となりの億万長者 の商品レビュー

トマス・J.スタンリー(著者),ウィリアム・D.ダンコ(著者),斎藤聖美(訳者)

2019/04/17

読むすすめるごとに億万長者の考えが染み付いていき、自然と倹約し、資産運用を考え、実践するようになった。

お金持ちのマインドを学ぶのも大事だが、この本にはお金持ちの具体的な行動が示してあり、今すぐに実行出来て変化を感じることが出来た。

2018/11/24

億万長者の印象が変わる本。多くの億万長者はその辺に住んでいる人であり、違いは蓄財に関する考え方だけなのだと知った。見栄を張らないだけで、億万長者になれるかも？と思うとちょっと希望が持てた。

2018/10/14

"当初思っていた億万長者のイメージを覆させられた。
億万長者のほとんどは倹約家で生活も普通。車も３年落ちの中古車を５～８年くらい乗る。親の経済的な援助もない。起業家が多いが、子供には別の道を勧める。
我々凡人との違いは、資産運用にかける時間。多くの時間をこれに割く。この本での教えは、収入を増やすことも大事だが、資産を守ことのほうが大事だといっている。"

2016/10/18

違う本に紹介されていて読もうと思った一冊。

すごい。本当の金持ちは高級車に乗らなかったり、高いスーツやら腕時計を身につけていないという見解。

むしろ、普通の格好した普通の家の普通の人ほど信じられないほどの資産を蓄えている人が多いと。。。

金をたくさん稼いでも、高級車やら旅行やら別荘やらで贅沢してる人間は大した蓄えはなくともどうせまた入ってくるしーというその場かぎりの金の使い方をしているが、何億と資産を溜め込んでる人ほど地味な生活ぶりで、そんなにお金あるゆですか！？と、驚きを隠せなかったという著者。

ビックりされますよーよく。

と、いう人の何と多いことか。
そうなんだ。。。そして、さらにきになるのは、子供に対してのお金との関わり方。可愛い子には旅させよ。可愛い子には苦労させよ。という意味がよくわかるほどに金持ちの子供は失敗例が多いと。。金持ちの子供は金持ちになれない確率が高いとな。

なるほど。とてつもなく勉強になりました。。。

2015/06/27

①支出面のコントロールは？
・倹約している人が多い
・高級品を買わない
・予算を立てる
・住宅にお金をかけない
・税理士、会計士にお金を使う
・高級車を買わない

②稼ぎ方は？
・株は長期投資
・地味な商売

③気づき
・精神力、犠牲、勤勉さが大切
・親から援助を受ける人は、借入金に頼りやすい

④資産を持っている人はどんな人？
・大きな資産を持っている人は、高級住宅街に住んでいない
・米国の平均は、住宅を除いて、1万5千ドル以下の資産
・米国人の8割は１代で財を築いた
・１００－１０００万ドルの純資産
・ロシア系中国人は金持ちが多い
・車は平均的な車
・専門分野を極めれば、お金はついてくる

2015/05/15

ヤバい。
たいしてお金持ちではないけれど…
私の母は、実家に帰省する時、私にお金をくれることがある。
私もあてにしているかもしれない…。
北海道なので、実際、交通費がきついんですが…。
まずい。自立できない大人になっている。
これでは、いけない。

旦那の収入で暮らしてはいる。
でも、倹約して、お金を貯めよう。

読んでいる途中で…
家計簿の整理を始めた。
毎年、家計簿はつけている。でも、反省はしていない。
エクセルで、ここ4年ほどの年間の収支を、計算して…
収入にたいしての年間貯蓄額を出し…
なんか最近、財布の紐が緩めになってきていることを反省。
昔…私が仕事を辞めて専業主婦になった時に、
収入が激減したので…
節約本を読みあさり、スーパーのチラシを研究して、
調味料などの底値買い(当時流行ってた？)などもして…
安い鶏肉とひき肉のレパートリーを増やし…
（今で得意料理ですが…）
洋服もベーシックで、長く着られる物を選び…
子どもの服もお下がりを頂き…
年々、旦那の給料が上がって、子どももお金がかかって…
時間も無くなって…
贅沢品が増えているかな。
旅行も思い切って行ってしまっているかな。

読み終わって、思ったこと…
子どもの育て方を、またも迷う。
節約して、経済的に自立できるように育てねば！

2014/10/04

即効性があるわけではないが，蓄財に対する意識を変えてくれる。

金持ち相手のよいビジネスとして，相続専門の弁護士・税務専門の弁護士・移民法に強い弁護士が挙げられている。

ただ，150頁の，アメリカ国産車（デトロイト車）が若い億万長者の間で好まれる傾向が強まるという予測は外れたね。「費用対効果」で判断すると，日本車の方が優れていたからかな。

なお，期待資産額の計算（＝年齢×税引き前の年間家計所得÷１０）によれば，自分は蓄財劣等生のようだ。
まだ働き始めて日が浅いということもあるが，それにしても厳しくないかこの計算。

以下引用。
「質問１　あなたの家庭では毎年予算を立て，それに従って支出していますか？
質問２　食費，衣料費，住居費にいくら使ったか把握していますか？
質問３　あなたは人生設計を立て，毎日，毎週，毎月，毎年の目標を立てていますか？
質問４　将来のために時間をかけて資産運用計画を立てますか？」（57頁以下）

「会社経営をしている人たちは次のような信念を持っている。このような心構えがあれば，リスクを軽減することはできるのだ。少なくとも精神的なリスクは軽減できる。
◆私は，自分で自分の運命をコントロールしている。
……
◆いくらでも，収入は増やすことができる。
◆リスクと困難のおかげで，私は毎日強く，賢くなっている。」（296-297頁）

2014/07/22

お金に関する考え方がガラリと変わる。所謂、庶民的な人ほど億万長者に近いのだなぁと感じた。節制と投資に励む自分を後押ししてくれる。

2014/07/12

アメリカのお金持ちを調査した結果からわかったお金持ちの特徴が書かれています。著者はアメリカの富裕層マーケティングの第一人者。
お金持ちはたくさんお金を稼いでいるにもかかわらず、高価や服や高価な車は持たず、倹約して暮らしている。倹約が大切なのは当たり前ではありますが、お金持ちを調査した結果と共に示されているので説得力があります。
また、どれだけの資産をもっているべきかという金額が「年齢×年間所得÷10」と書かれているのもこの本のいいところです。簡単に計算できるので、自分の状況を把握するためのいい指標になります。

2014/01/19

著者は実証的な研究を踏まえ、本当の億万長者は質素なライフスタイルをおくっており、その質素さゆえに億万長者になったという。
倹約の大切さや見栄やステイタスを追い求める事の愚かさなど、具体的なエピソードで語られていて、己に照らし合わせてきちんと考えてみたい。