家族趣味 の商品レビュー
あなたは宝石は好きで…
あなたは宝石は好きですか? 不倫に抵抗はない? そんな、どこにでもいるような主人公たちが、ささいなことから犯罪者になってゆく
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短編集ですが、どれも…
短編集ですが、どれもミステリーとして面白い。普通に生活していて、出会いそうな誘惑だったり、心の闇なので、怖いとおもってしまいました。
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読んでいるうちにどん…
読んでいるうちにどんどんと不思議さにハマって行きます。読みやすい短編小説です。
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宝石にとり憑かれた女…
宝石にとり憑かれた女の破滅的生活を追う「魅惑の輝き」、少年の底知れぬ不可解さを描いた「デジ・ボウイ」など、日常に潜む狂気を抉った直木賞作家の傑作短編5編。
文庫OFF
なんでもない日常が、ラスト数ページであっという間に色を変えていく様子が見事。短編ならではのテンポの良さで、あっという間に読み進められる。
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ダメでも、すごくおもしろい、でもない。 普通に楽しめた。 短編集になっていて、 どの話も、「ボーダーラインを超えすぎた人」の話。 収集癖のある女 筋力トレーニングにハマる男 恋愛で精神を病んだ人 感情がない少年 結婚も恋も仕事も楽しみたい女 なんでもほどほどに…
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※このレビューにはネタバレを含みます
デジ・ボウイの結末に一番驚いた。さわやかだろうか?この生き方を間違っていると言ってしまうことはできないが、何かが違うと思う。 直樹はこれからどうやって生きていくんだろう。 妹も。 家族趣味は趣味が悪すぎる。 でも、どの話ものめりこんで読めた。濃い~短編ばかりで満足。
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「忘れ物」という短編はほんとうにゾッとした。読んだ後も少し読み返してしまうくらいに最後はどんでん返しが待っている。これは小説でしか表現できないのではないかと思う。 普通の人たちの狂気や恐ろしさというものがこの短編集のテーマにあって、久しぶりに夢中になって読んだ。 「デジ・ボウイ」...
「忘れ物」という短編はほんとうにゾッとした。読んだ後も少し読み返してしまうくらいに最後はどんでん返しが待っている。これは小説でしか表現できないのではないかと思う。 普通の人たちの狂気や恐ろしさというものがこの短編集のテーマにあって、久しぶりに夢中になって読んだ。 「デジ・ボウイ」の読後感がいい。救いようがないけれど。
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気持ち悪い。但し最近はこういった後味の悪いサスペンスやミステリーを読む率が多くなっている。 ドロドロとした暗い人間関係。いやまあ根がそういうものだって知らしめるには良い作品のようだ。 女性作家の作品はこういうところが恐ろしい。 ミステリーとサスペンスの違いってなんだろうな。
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『魅惑の輝き』とり付かれるのかなぁ 『彫刻する人』タイトルがユニーク、そしてどこまでいっても彫刻 『忘れ物』解説にあったように映画や漫画では無理ですね 『デジ・ボウイ』解説の柴門ふみさんと同じく私も涙 『家族趣味』家族のかかわり方を考えます
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