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太陽の王ラムセス(4) の商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2022/03/23

アブシンベル神殿にもう1度行きたい! 以前行ったときも、感動したけれど。 この本を読んでから行くと、さらに感慨深くなること間違いなし、です。

Posted byブクログ

2020/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この巻もたいへん面白かった。今回はラムセスの過去からの因縁を終わらせる話。 ラムセスの友達4人は確かに傑物だけど、頼りすぎだと思っていたら、モーゼが狂信者になってしまった!元がしっかりした人物だけに困る。周りの人間を構わないヤハウェは少し怖い。 セタオーとロータスのカップルは良い。 二人とも蛇に夢中で、砂漠の辺境で嬉々として暮らしていたし、行軍にも付いてくる。 仲良しだし、アーシャがロータスにマッサージしてもらった時は、セタオーがピリついていたのが面白かった。 シェナルはファラオの長男だけど、ファラオの魔法のような力を信じていない。ただの幸運だ、と言いたい彼の気持ちに現代の私はかなり近い立場のはずだ。しかしラムセスとネフェルタリの、エジプトの神々への信仰心から得られる力はとても強力で魅力的だ。その力のためにあんなにたくさん神殿を建てたのかと思えるほど。 トーヤもネフェルタリも去ってしまった。王妃を亡くしたラムセスとエジプトはこの後どうなるのだろう。

Posted byブクログ

2013/08/14

(2000.12.28読了)(2000.10.16購入) (「BOOK」データベースより)amazon 失踪していたモーゼが突然ラムセスの前に現れる。神の啓示を受け、ヘブライ人をエジプトから解放するために戻ってきたのだ。かつての親友との確執に苦悩するラムセス。また、闇の世界からの...

(2000.12.28読了)(2000.10.16購入) (「BOOK」データベースより)amazon 失踪していたモーゼが突然ラムセスの前に現れる。神の啓示を受け、ヘブライ人をエジプトから解放するために戻ってきたのだ。かつての親友との確執に苦悩するラムセス。また、闇の世界からの執拗な攻撃のために、徐々にその生命の火に翳りが見えてきた王妃ネフェルタリ。ラムセスは、ネフェルタリの愛と美を称えるため、アブ・シンベルの地に壮麗な神殿の建築を進めるのだが…。 ☆関連図書(既読) 「太陽の王 ラムセス(1)」クリスチャン・ジャック著・鳥取絹子訳、青山出版社、1996.11.05 「太陽の王 ラムセス(2)大神殿」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、青山出版社、1997.01.25 「太陽の王 ラムセス(3)カデシュの戦い」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、青山出版社、1997.04.10 「ラムセスⅡ世」P.ファンデンベルク著・坂本明美訳、アリアドネ企画、1997.07.14

Posted byブクログ

2013/01/29

カデシュの戦いが終わり、平和への道を進む。 暗躍する者たちもわんさか。 最後には、全員捕まったり死んだりするんだけど。 その中でも、シェナルが死んだのが、良かった。ようやく死んでくれた。 死んだと言えば、ホメロス、トーヤの死とネフェルタリの死です。トーヤは、ずっと 2人を助けて毅...

カデシュの戦いが終わり、平和への道を進む。 暗躍する者たちもわんさか。 最後には、全員捕まったり死んだりするんだけど。 その中でも、シェナルが死んだのが、良かった。ようやく死んでくれた。 死んだと言えば、ホメロス、トーヤの死とネフェルタリの死です。トーヤは、ずっと 2人を助けて毅然とした態度でいい母親、いい王妃だったです。ネフェルタリもラムセスを愛してたのがよく分かるし、エジプトも愛してたと思います。トーヤに負けず劣らずだったと思う。それだけに、この2人の死は大きいのではないかと思う。 最後に、モーゼ。友情を切り捨ててまで、やること?って感じ。で、やるなら、海を割れよー(笑)それが1番有名なんちゃうのって感じでした。 最後、どういう風に幕を閉じるのか・・・

Posted byブクログ

2011/02/03

図書館で借りたら、最後の方13ページが無かった。凄い気になる。 モーゼの出エジプトの解釈が面白かったです。

Posted byブクログ

2010/10/05

エジプトの偉大なファラオ、ラムセス2世の伝記小説。ラムセスの書記官によって、ヒエログリフで書かれた伝記を元に、よくもこんなにも魅力的な小説に仕立てられるものだと感心する。3200年も前に生きた、ファラオのたくましくて、情熱的な生き様を、まるで現代のことのように感じられる小説だ。登...

エジプトの偉大なファラオ、ラムセス2世の伝記小説。ラムセスの書記官によって、ヒエログリフで書かれた伝記を元に、よくもこんなにも魅力的な小説に仕立てられるものだと感心する。3200年も前に生きた、ファラオのたくましくて、情熱的な生き様を、まるで現代のことのように感じられる小説だ。登場人物の中には、有名な第一王妃ネフェルタリ、イシス、ギリシャの詩人ホメロス、モーゼなど、様々な人物が登場し、恋愛あり、陰謀あり、とにかく飽きさせない。読み進んでいくうちに、ラムセスの虜になってしまい、あとは小説が終わらないで欲しいと願うようになったのを覚えている。 皆さんも是非一度、ラムセスに魅せられてみてほしい。(K)

Posted byブクログ