おてがみです の商品レビュー
手紙やはがきが届くのを楽しみに待つ人たち、キャンディをを待ちかまえるチビッコたちから〝ちいさな郵便屋さん〟として親しまれた「あるゆうびんやさんのお話」。 雨の日も風の吹く日も欠かさず配達する毎日、木の下に立たずんで待つ娘さんに手紙のないことを告げると、涙ぐんで寂しげに帰っていく後...
手紙やはがきが届くのを楽しみに待つ人たち、キャンディをを待ちかまえるチビッコたちから〝ちいさな郵便屋さん〟として親しまれた「あるゆうびんやさんのお話」。 雨の日も風の吹く日も欠かさず配達する毎日、木の下に立たずんで待つ娘さんに手紙のないことを告げると、涙ぐんで寂しげに帰っていく後ろ姿を見る心苦しさ、毎日道端で届かぬ便りを待っている女の人に、1枚のはがきを書いて送ったことなど、郵便配達をとおして人との心のふれあい、悲喜こもごもの人生の哀歓の絵模様が、時代を越えてほのぼのと伝わってくる水彩画絵本です。
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[墨田区図書館] 表紙絵の温かさに惹かれて借りてきた。絵本にしてはやや字も小さく長めにも感じたけれど、読まないかもなーの予想に反して、息子は割とするりと自分から手に取り、読んだ。もちろん字は飛ばし読みかもしれないけれど、やっぱり案外うちの子は、かわいらしい絵本、そしてこういうふ...
[墨田区図書館] 表紙絵の温かさに惹かれて借りてきた。絵本にしてはやや字も小さく長めにも感じたけれど、読まないかもなーの予想に反して、息子は割とするりと自分から手に取り、読んだ。もちろん字は飛ばし読みかもしれないけれど、やっぱり案外うちの子は、かわいらしい絵本、そしてこういうふんわか絵本も好き。なんだろうなぁ? ちょっとほほえましい郵便屋さんの日常を描いた絵本。何がおこる、というわけでもないんだけれど、ほっこりやさしい気持ちに浸れる。 調べてみると、この著者の絵本、私は特に読んだことはないみたい。ただ一冊、「アンジュール―ある犬の物語」が、「幸せの絵本2の100冊」に選ばれていて、"読みたい本"登録されていた。思い出したらこの人の本をたまに借りてきて読んでみよう。
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