情報の歴史 の商品レビュー
まさに人類が扱ってきた「情報」の歴史。 よくアニメとかで「頭の中に世界創生からの歴史がものすご いスピードで流れ込んでくる」みたいな描写があるけれど、あれを体感できる。 ものすごい情報量の中で溺れながら、時折知っているものを見つけると、なんだかちょっとほっとする。
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独自の歴史観をもつ碩学・松岡正剛氏が、「情報の歴史」の観点から歴史年表を独自に作り上げたもの。一通り目を通したものの、今まで見たことのある歴史年表とは着眼点がまったく異なるので、どのように読めばいいのか分からなかった。もちろん、著者の頭の中では、このようなスタイルを採用した合理的...
独自の歴史観をもつ碩学・松岡正剛氏が、「情報の歴史」の観点から歴史年表を独自に作り上げたもの。一通り目を通したものの、今まで見たことのある歴史年表とは着眼点がまったく異なるので、どのように読めばいいのか分からなかった。もちろん、著者の頭の中では、このようなスタイルを採用した合理的な理由があるのだろうし、首尾一貫しているのだろうけど…。知識量が違いすぎて、付いていけなかったというのが実情かな。
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色彩豊かに年表を作っている。 歴史に応じて、分類ごとに系列的に記載しているのもよい。 すでに発行後20年近くたっているので、改訂版がでるのを期待する。 できれば、余白は少なくして、冊子を小さくしてほしい。
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「編集工学」が何を実現するものであるか、といったことについての予断なしで、純粋に楽しめる年表です。わたくし的には、シェークスピアが登場し、ガリレオが裁判にかけられるあたりで、ぐぐっと紙面のテンションがあがるのを感じたり、モーツァルトやフランス革命と同時代の日本を探ったりで楽しみま...
「編集工学」が何を実現するものであるか、といったことについての予断なしで、純粋に楽しめる年表です。わたくし的には、シェークスピアが登場し、ガリレオが裁判にかけられるあたりで、ぐぐっと紙面のテンションがあがるのを感じたり、モーツァルトやフランス革命と同時代の日本を探ったりで楽しみました(視線でなぞって「関係を発見」)。19世紀の流行書のなかみをのぞきみしたり、原初の人々が、石や木片に刻んだ文字を読むときにもよおした脳内パルスのことを想像したりも。いま現在手元にないのが悔やまれます。
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なかなかかっこいい年表があります。 眺めていると、どうやって時間軸でモノ考えるかが ぼんやりと浮かんできますね。 こんなサイトもありました。 http://www.seikatsusoken.jp/futuretimeline/index.php 未来年表 未来...
なかなかかっこいい年表があります。 眺めていると、どうやって時間軸でモノ考えるかが ぼんやりと浮かんできますね。 こんなサイトもありました。 http://www.seikatsusoken.jp/futuretimeline/index.php 未来年表 未来に行くにつれて暗い話題が増えていくのが なんだか悲しい気もしますが、 逆に考えれば、今を大事に生きる気にもなります。
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