1,800円以上の注文で送料無料

アルマジロ私想録 の商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

日常の快適について、…

日常の快適について、記憶と記憶力について、ちょっとした習慣について、などなど収録されたエッセイ集。著者の考え方を知りたい人に。

文庫OFF

2025/07/20

「小説新潮」に2年にわたり連載。著者41歳から43歳の時。単行本は1988年刊。 ややこしく聞こえるが、エッセイの元祖モンテーニュの『エセー』の体裁を借りた自伝的エッセイ。ふだんの玉村豊男のエッセイ集とはかなり趣きが異なる。 自伝的な出来事だけでなく、妙に哲学・思索的なところがあ...

「小説新潮」に2年にわたり連載。著者41歳から43歳の時。単行本は1988年刊。 ややこしく聞こえるが、エッセイの元祖モンテーニュの『エセー』の体裁を借りた自伝的エッセイ。ふだんの玉村豊男のエッセイ集とはかなり趣きが異なる。 自伝的な出来事だけでなく、妙に哲学・思索的なところがあったり、自戒や教訓めいたところがあったりする。ひとことで言うなら、モンテーニュの『エセー』とパスカルの『パンセ』とルソーの『告白』を足して3で割ったような印象。仏文出身固有のテイストかも。 書名を「アルマジロ」にしたのは、その生態が自分に似ているからだという。ペンネームを有馬次郎にしようと考えたこともあったそうな。

Posted byブクログ