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神戸震災日記 の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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 もうアレから月日は…

 もうアレから月日は流れて 震災の跡地も綺麗になった。復興は続くが 人の心に残した傷はなかなか綺麗にはならない。私地震兵庫で震災を経験した1人として この本を薦めます

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過去の事じゃなく未来…

過去の事じゃなく未来起こりうる震災に備える意味でもおすすめ

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もうこれ以上の地震は…

もうこれ以上の地震は当分こないだろうと鷹をくくっていたのに、世界各地であいつぐ地震。日本がどうのこうのじゃなくて、世界規模の災害が起こっている。いつわが身かと思うと怖いです

文庫OFF

忘れられない、忘れて…

忘れられない、忘れてはいけないできごと。また、それをどう教訓にし、生きていくのか。考えさせられます。

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来年で10年を迎えま…

来年で10年を迎えます、月日がたつのは早いと感じる一方で、被害者の人にとってのこの10年はどうだったんだろうと、この本を手にとりました。

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2019/02/10

阪神大地震発生時、現地に駆け付けバイクにまたがり、水、下着、化粧品など直接手渡した作家のボランティアの日記。マスコミや偉い人、企業に対してのかみつき具合がいっそ気持ち良い。テレビを通してしか見てこなかったあの震災。コメンテーターなどの言葉をうのみにしてきた自分には、知らなかったこ...

阪神大地震発生時、現地に駆け付けバイクにまたがり、水、下着、化粧品など直接手渡した作家のボランティアの日記。マスコミや偉い人、企業に対してのかみつき具合がいっそ気持ち良い。テレビを通してしか見てこなかったあの震災。コメンテーターなどの言葉をうのみにしてきた自分には、知らなかったことがたくさんで、そんな自分に呆れてしまう。そしてその後の震災にも、この警鐘は活かされていないような。ちょいちょい自分に酔った文章が挟まれるのがキツイ。

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2018/08/08

1995年の阪神淡路大震災の被害を知って、50ccバイク一台で現地に飛び、物資を運びつづけた著者が、肌で感じた避難生活の実態や、行政の対応の不手際などについて語っている本です。 ヴォランティアに参加する側と受け入れる側の双方が直面することになる問題を、著者個人の視点からではあり...

1995年の阪神淡路大震災の被害を知って、50ccバイク一台で現地に飛び、物資を運びつづけた著者が、肌で感じた避難生活の実態や、行政の対応の不手際などについて語っている本です。 ヴォランティアに参加する側と受け入れる側の双方が直面することになる問題を、著者個人の視点からではありますが、鋭く指摘しています。

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2014/12/07

(2000.12.24読了)(2000.12.20購入) 【目次】(「BOOK」データベースより)rakuten プロローグ ボランティアへ ボランティア日誌(1月20日~26日) 女性記者のボランティア同行日記(1月27日~29日) 四人への手紙 ゲンチャリにまたがって エピロ...

(2000.12.24読了)(2000.12.20購入) 【目次】(「BOOK」データベースより)rakuten プロローグ ボランティアへ ボランティア日誌(1月20日~26日) 女性記者のボランティア同行日記(1月27日~29日) 四人への手紙 ゲンチャリにまたがって エピローグ そして、KOBE (「BOOK」データベースより)amazon 「何かしろ、何ができる?」―愛着ある街の悲報に接して、作家は現地に駆け付けた。バイクに跨がり、水、下着、化粧品などを直接手渡す。その中で見えてきたのは、マスコミや企業の偽善、被災者の心を汲みとれない知事や市長の体温の低さだった。その後もテント村や仮設住宅に通い続けて、何ひとつ震災前と変わらぬまま封印されてゆく現代日本の病巣までを焙り出した渾身のレポート。

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2013/04/02

高校のOBと言うことで前々からきになっていた作家。(というか、政治家?)高校時代の英語の恩師が言うように語感になんとも言い難いものがあった。悪い意味ではなく、純粋な作家ではないのかなぁ、と感じた。 復興と聞くと初めに思い当たるのがライフラインや交通の復旧なのはマスコミの操作なん...

高校のOBと言うことで前々からきになっていた作家。(というか、政治家?)高校時代の英語の恩師が言うように語感になんとも言い難いものがあった。悪い意味ではなく、純粋な作家ではないのかなぁ、と感じた。 復興と聞くと初めに思い当たるのがライフラインや交通の復旧なのはマスコミの操作なんだろうと気付かされた。それらは生活を便利にするものであって、生きていくために本当に必要なものではない。そして、本当に必要なものはモノではなくてコミュニティであったり、仕事であったり、ささやかな喜びとか幸せを感じれる瞬間だったりといった直接は手に入らないものなのだというのは事実なんだろうな、と。 個人じゃなんにもできないと決めつけて見てみぬふりをしてきた自分を見つける機会となった。個人でも出来ること、個人にしか出来ないことを見つけられたのはとりあえずやってみる精神だったのだからその精神を見習いたい。いや、見習う。

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2012/01/14

作家のイメージと政治家としてのイメージが混ざり合った。なかなか読み応えあり。 日記は良いが、手紙は少し感情過多。

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