神戸震災日記 の商品レビュー
ニッチを埋める行政のケアは、災害時に限らない課題…。 知識ばかり優先する教育のあり方、そこで成功したエリート層など、批判の矛先をそこに向けたい気持ちも、そうした人がいるのだろうという事実もなんとなく察することはできるけれど、それはごく一部の人にすぎない、むしろ筆者がステレオタイプ...
ニッチを埋める行政のケアは、災害時に限らない課題…。 知識ばかり優先する教育のあり方、そこで成功したエリート層など、批判の矛先をそこに向けたい気持ちも、そうした人がいるのだろうという事実もなんとなく察することはできるけれど、それはごく一部の人にすぎない、むしろ筆者がステレオタイプを持っているのでは?とも思えた。 政治においてもボランティアにおいても、自分が嬉しいことは相手も嬉しいはず、と思い込むのではだめだし、徐々に変化するニーズをヒアリングしていく試みは大切、というのもわかる。 どうしたら、そういったことが出来るようになるのか。課題は多い。 だが、諦めずに力になれることを探したいと改めて思った。
Posted by
東北の震災を受けてこの本と出会ったのは運命というべきだろう。阪神大震災から16年を経ての東北の震災で、何が変わったのか。未だに自然を凌駕出来るとの考えのもとに対策がなされていたのではないか。ニュースなどを見ると、そう思わされるのだ。遠く海外にいる身だからこそ、自分に何が出来るのか...
東北の震災を受けてこの本と出会ったのは運命というべきだろう。阪神大震災から16年を経ての東北の震災で、何が変わったのか。未だに自然を凌駕出来るとの考えのもとに対策がなされていたのではないか。ニュースなどを見ると、そう思わされるのだ。遠く海外にいる身だからこそ、自分に何が出来るのか、との想いは大きい。
Posted by
- 1
- 2