ちいさなちいさな王様 の商品レビュー
読み終わった後にグミベアを買いに行きたくなる話…ではなくて、主人公とその部屋に住み着いているちいさな王様との交流を通して、読み手に語りかけている話。生まれた時に大きくて年を重ねる毎に小さくなっていく王様の言葉は胸に響きます。
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すごく好きな本です。 大人の状態で生まれてきて、年を重ねるにつれてどんどん子どものようになっていく・・・。 ミヒャエル・ゾーヴァの印象的な挿絵と アクセル・ハッケの深みのある文章が すごく良い雰囲気を出しています。
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課題図書として出会った本。願いを叶えてくれるわけでもないし、王様だから威張っていて命令されることもある。それでもこの小さな住人に会ってみたいなぁと思う
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【目的】 ドイツの小説を読んで、ドイツ文化を知る 【引用】 【感じたこと】 【学んだこと】
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古本屋で見かけてから何故か忘れられなかったので買ってみたら大当たり。忘れていたことを思い出すような、ちょっと切なくて不思議な気持ちになれる本です。
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この王様の国では、生まれて成長するにつれて小さくなり、最後には見えなくなってしまうという。 そんな国の王様が人差し指サイズで、自分の部屋に現れたとしたら・・・ 想像するだけでも楽しい、ドイツのベストセラー小説。
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挿絵がとにかく美しくかわいい! 日本語版ももちろん素晴らしいですが、洋書版もほしいと思う今日この頃。
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ドイツのベストセラー小説 どうやら王様の世界では子ども時代が人生の終わりにあるらしい。僕らのところとは違って……。 おまえたちは、はじめにすべての可能性を与えられているのに、毎日、それが少しずつ奪われて縮んでいくのだ。それに、幼いうちは、おまえたちは、知っていることが少ないかわ...
ドイツのベストセラー小説 どうやら王様の世界では子ども時代が人生の終わりにあるらしい。僕らのところとは違って……。 おまえたちは、はじめにすべての可能性を与えられているのに、毎日、それが少しずつ奪われて縮んでいくのだ。それに、幼いうちは、おまえたちは、知っていることが少ないかわりに、想像の世界がやたら大きいだろう。どうしてランプに明かりがつくのか、テレビの画面に映像がうつるのか、理屈がわからないから、想像しなくてはならなかった。
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年をとるごとに小さくなっていく王様。いばりんぼうで、グミベアーが大好き。ミヒャエル・ゾーヴァの絵もいい。いつか見えなくなっちゃうけれど、いばりんぼうのままなんでしょう。
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学生のころに読んで以来ずっと好きな作品。 王様の世界では生まれたときは大きく、それからどんどん縮んでいくんだって...
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