冬のさなかに の商品レビュー

アビイ・ペン・ベイカー(著者),高田恵子(訳者)

2013/01/11

オペラ歌手にして絶世の美女・アイリーンと結婚したゴドフリー。だがアイリーンはシャーロック・ホームズの子を身に宿していた……！

ゴドフリィィイイイ！ 不憫ポジすぎるううう！

二人の天才、ホームズとアイリーン・アドラーの血を引く女性・マールが活躍する冒険小説。

最初、マールのパパはゴドフリーだけ！ って思って読んでるのに、クライマックスでホームズが登場すると、パパ来たああああ！ となっちゃうのは仕方ないよね。どんな作品に登場しても、ホームズの存在感は圧倒的だよね。

娘がいたと知ったときのホームズのリアクションがああああああああっ！ かわぁぁぁあああああっ！

ところでホームズの驚きに対して、ワトソン氏のリアクション薄いよね。

2010/08/19

149ページ13行目の「グラディス」は、「グレイス」の間違いです。作者の間違いか？訳者の間違いか？いずれにしても、見過ごした編集者の手抜き。推理小説の場合、これは許されないことです。