人間臨終図巻(1) の商品レビュー
源実朝から夏目雅子まで、 古今東西の若くして生を全うした人々の最期の刻 ――アマゾンより抜粋。 単行本第1巻――文庫版(全4巻)もある。単行本は全3巻――は 15歳‐55歳で死んだ人々を掲載している。 基本的に,あまりよい死に方をしていない人が取り上げられている。 本書を読...
源実朝から夏目雅子まで、 古今東西の若くして生を全うした人々の最期の刻 ――アマゾンより抜粋。 単行本第1巻――文庫版(全4巻)もある。単行本は全3巻――は 15歳‐55歳で死んだ人々を掲載している。 基本的に,あまりよい死に方をしていない人が取り上げられている。 本書を読みながら,自分は一体,どんな死に方をするのだろう ――との思いに駆られる。 基本的に,私は一気に本を読んでしまうのだが, 本書は,一気に読めるような文体 ――文語体の引用が多い――でもないし, 内容でもない。 久しぶりに,ちまちま読みすすめました。 人それぞれ,本書の感想は違うのでしょう。 もっと,一瞬一瞬を大切に生きよう,と思う人もいるだろうし, 私なんかは,執着心が薄れるような, ある意味「救い」のようなものを感じたりもした ――「救いのようなもの」であって「救い」ではない。 今回は第1巻だけ借りて様子を見てみた。 また,執着心に駆られて,居ても立ってもいられなくなったときに, 続きを読んでみたいと思います。 取り合えず,今はお腹一杯(汗)。
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記述が 人物や時代背景をしったことが前提のようなので 読みにくい部分が多い… 特に日本人の部分は 、別名や家族の名前か略称とかで “で、それは一体誰のことやねん…”という感じです。 本の企画としては いいのですが…
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10代~55歳で亡くなった、国内・国外の有名人の死の際をダイジェスト版で集めた一冊。年齢が若いので、死の様子が痛ましいです。ものすごく血まみれの印象が強く残りました。(解説に関して、一部著者様の好みが強いと感じられたので、不快に思う点も…。エッセイと思えばいいのかな?)
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杏さんが紹介していたので。多くの人の死に様から誰でも何かしら得るもの、感じるものがあると思う。自分の人生をというものを改めて考える為に読んで欲しい本。
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世界中の著名人の臨終の様子を集めたものである。 いつ、どこで、どのように死んだか。というのが淡々と綴られている。 この図鑑の分類は、「享年」であり、それゆえ、人種、年代などが等価に扱われているのが興味深かった。 そして、著名人が非業の死を遂げる割合も低くない。 「死」は人の価...
世界中の著名人の臨終の様子を集めたものである。 いつ、どこで、どのように死んだか。というのが淡々と綴られている。 この図鑑の分類は、「享年」であり、それゆえ、人種、年代などが等価に扱われているのが興味深かった。 そして、著名人が非業の死を遂げる割合も低くない。 「死」は人の価値としてどうとらえられるものなのか。 そこを考えさせられる。
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八百屋お七もジェームスディーンも北条高時もネロ(パトラッシュかと思ったら違うのね)も大久保清もぜんぶごちゃ混ぜで、とにかくありとあらゆる人をご臨終時の年齢ごとに並べて、その臨終事情を書き連ねたもの。心が地を這うようなロウな時には読んではいけません。ときどきひらいては拾い読みが正し...
八百屋お七もジェームスディーンも北条高時もネロ(パトラッシュかと思ったら違うのね)も大久保清もぜんぶごちゃ混ぜで、とにかくありとあらゆる人をご臨終時の年齢ごとに並べて、その臨終事情を書き連ねたもの。心が地を這うようなロウな時には読んではいけません。ときどきひらいては拾い読みが正しい作法かと。
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