アーモンド入りチョコレートのワルツ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルに惹かれて読んでみました。 中学生が主人公の短編が3本。 アラフォーになって読んでいい内容なのか…? と思いながら読み始めましたが、とても良かったです。 自分にもこんな頃があった。 こういう気持ち、わかるわかる。 子供の頃から人間関係ってめんどくさいし、大変だよね。 あの頃はこんなめんどくさいことから早く抜け出したい! 大人になれば解決すると思って、早く大人になりたいって思ってたけど 大人になっても人間関係のめんどくささや複雑さは変わらないよね。 ちょっとだけ経験を積んで、ちょっとだけ対処法を覚えただけ。 こういう気持ちを知っている大人が読んだら より共感できるのかなと思いました。 クラシックの曲をテーマにしているということで 作品に合わせて曲も聴いてみたいな。 「ピアノの音色は人の心の足りないところをうめてくれる」 この一文がお気に入り♪
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こちらは児童書?よくわからないけどオススメを見かけたので読むことにしました。シューマン、バッハ、エリックサティの3曲をモチーフにした全3篇の短編集。私はシューマンのモチーフ作品「子供は眠る」が一番好きでした。小中学生の男子5人の夏休みのいとこ旅行のお話。ガサツに見えるけど繊細で、...
こちらは児童書?よくわからないけどオススメを見かけたので読むことにしました。シューマン、バッハ、エリックサティの3曲をモチーフにした全3篇の短編集。私はシューマンのモチーフ作品「子供は眠る」が一番好きでした。小中学生の男子5人の夏休みのいとこ旅行のお話。ガサツに見えるけど繊細で、でもやっぱり雑なんだよなぁ…というあの時期の男子特有の感情がちょっと切なくて良かった。あと、標題の「アーモンド入りチョコレートのワルツ」は、君絵ちゃんの歌った歌詞を見て気になり、YouTubeで原曲を検索して聴きました。
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三編を収録した短編集。 中学生の頃に感じる切実な思いと、一瞬のきらめきを封じ込めたかのような物語が胸に迫ります。 それぞれのタイトルになっているクラシックの曲も、彩りを添えていて印象に残りました。 懐かしさと儚さ、そして、まばゆいほどの瑞々しさを感じる、何度読んでも色褪せる...
三編を収録した短編集。 中学生の頃に感じる切実な思いと、一瞬のきらめきを封じ込めたかのような物語が胸に迫ります。 それぞれのタイトルになっているクラシックの曲も、彩りを添えていて印象に残りました。 懐かしさと儚さ、そして、まばゆいほどの瑞々しさを感じる、何度読んでも色褪せることのない作品集だと思います。
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アーモンド入りチョコレートのワルツという不思議なタイトルはピアノ曲だったんだと本を読んで分かりました。小学生から中学生ぐらいの年の人がでてきてすらすらやむことが出来たし何より面白かった。
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ピアノ曲にまつわる短篇が3篇収録されています。 思春期のなんとも言えない感情を優しく描いているのが森さんの文章のすごいところだと思います。 今作は音楽の要素も手伝って、そんな体験はしていないのに、夢見心地のような懐かしさを感じました。 表題作が1番好きでした。生徒も先生もとても自...
ピアノ曲にまつわる短篇が3篇収録されています。 思春期のなんとも言えない感情を優しく描いているのが森さんの文章のすごいところだと思います。 今作は音楽の要素も手伝って、そんな体験はしていないのに、夢見心地のような懐かしさを感じました。 表題作が1番好きでした。生徒も先生もとても自由なピアノ教室が舞台なのですが、現実に縛られないで生きる強さと苦しさともどかしさがギュッと詰め込まれていました。
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初・森絵都さん。 音楽にまつわる物語が3編。音楽に詳しくない私にはちょっとわからない部分もあった。十三歳から十五歳のちょっと複雑な気持ちはよく書かれていたと思う。
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「学校なんかクソおもしろくなくて、家なんてもうクソクソで、それでもあたしがもどってきたのはな、こっちには木曜日の夜があるからなんだ。[...] どんなに最悪のときだってさ、木曜日だけはいい気分で、楽しくって、なんかこう、きらきらしてたよなあ」(198ページ) 大人じゃないから、...
「学校なんかクソおもしろくなくて、家なんてもうクソクソで、それでもあたしがもどってきたのはな、こっちには木曜日の夜があるからなんだ。[...] どんなに最悪のときだってさ、木曜日だけはいい気分で、楽しくって、なんかこう、きらきらしてたよなあ」(198ページ) 大人じゃないから、苦労がないなんて到底言えない子供の世界。 子供でも、子供なりの葛藤や苦しみがある。 そんな中でも、『いい気分で、楽しくって、きらきらしてる』瞬間は必ずある。 そんな場所を知っている子供たちの話。 そんな場所を作りたい、と思わせる物語り。
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私達が大人になったらさ、好きなものをすきなように、好きなだけつくって、そんで毎日をもくようみたいに、きらきらにさせてやろうな。 そして、おわらせないんだ。
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3つのピアノ曲にちなんだ短編集。サティ以外は弾いたことがあるのでCDかけながら、思い出しながら読んでみました。曲にリンクさせて物語を書くのは難しいんだろうと思います。森さん自身も後書きで仰っていますが。曲に直接リンクしているのではなく、その曲が出てくる物語、私はそう感じました。優...
3つのピアノ曲にちなんだ短編集。サティ以外は弾いたことがあるのでCDかけながら、思い出しながら読んでみました。曲にリンクさせて物語を書くのは難しいんだろうと思います。森さん自身も後書きで仰っていますが。曲に直接リンクしているのではなく、その曲が出てくる物語、私はそう感じました。優しい文体。思春期のほろ苦かったり、楽しかったり、ドキドキしたりするあの感覚。とうに過ぎ去った昔の事ではありますが、ぼんやりと思い出すことが出来ました♪
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