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アーモンド入りチョコレートのワルツ の商品レビュー

3.9

35件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

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2013/01/06

ユーチューブとかでピアノの音楽を聴きながら読了。 やさしい絵本のような作品。 読んでいると、昔感じた光景、匂い、感情をなんとなく思いだして、とてもナチュラルな気持ちになれる。 心の中にやさしくて暖かい風が吹いて、ちょこっと元気になれる。 なぜかわからないけれど、ちょっとうるっとす...

ユーチューブとかでピアノの音楽を聴きながら読了。 やさしい絵本のような作品。 読んでいると、昔感じた光景、匂い、感情をなんとなく思いだして、とてもナチュラルな気持ちになれる。 心の中にやさしくて暖かい風が吹いて、ちょこっと元気になれる。 なぜかわからないけれど、ちょっとうるっとする。 もし心がギスギスしていたら、読むだけで、すごくほぐれる、そんな作品。

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2012/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

森さんの作品は「カラフル」しか読んだことがないが、「カラフル」よりも好き。森さんの言葉が美しく、メロディのように流れている。3話とも童話のように優しく、またほろ苦い話だったと思う。特に、「アーモンド入りチョコレートのワルツ」が好きだ。サティさんの「アーモンド入りチョコレートのように生きていきなさい」という言葉が胸に響く。

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2012/01/20

こども時代のストーリーを3つのクラシック楽曲になぞらえた短編集。 「カラフル」が素晴らしかったので森絵都の古い作品を読んでいるのだけど未だにアタリがこない。

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2011/03/04

大好きです。ほんわか不思議な空気。雰囲気。小学生のころに読んで不思議で神秘的、やさしい話だと感じましたが、20歳を越え最近また読んでみると違った印象がありました。また面白い。

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2010/10/14

気付かぬ間に通り過ぎ、ふと振り返ると、胸が締め付けられる。 あの日々、あの時感じた思い、あの時聴いた音楽は、二度と戻らないということに……。 切なくも、心が温かくなる短編集です。 それぞれのお話ですが、 「子供は眠る」はシューマン〈子供の情景〉、 「彼女のアリア」はバッハ〈ゴル...

気付かぬ間に通り過ぎ、ふと振り返ると、胸が締め付けられる。 あの日々、あの時感じた思い、あの時聴いた音楽は、二度と戻らないということに……。 切なくも、心が温かくなる短編集です。 それぞれのお話ですが、 「子供は眠る」はシューマン〈子供の情景〉、 「彼女のアリア」はバッハ〈ゴルドベルク変奏曲〉、 「アーモンド入りチョコレートのワルツ」はサティ〈童話音楽の献立表(メニュー)〉 をモチーフに描かれています。 児童文学ですが、大人が読んでも充分に楽しめます。 (福岡教育大学 院生)

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2010/07/23

小学生5,6年生が読みそうな本かなーと思いつつ評価の高さが気になって読んでみた本  とてもいい小説でした アーモンド入りチョコレートのように・・かぁ

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2011/11/04

あまり覚えてない けど初期の作品ぽい、ストーリーの詰めの甘さが、ダイブとかに比べればやや感じられた、かな。あくまで比べたらの話。 でもこの作品で、よりサティに親しみを感じるようになった。

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2010/02/17

なんだか読み終わった後に暖かい気持ちになれる1冊。。 表紙のイラストもいいなぁと思いました。 森絵都さんの作品は大好きです♪

Posted byブクログ

2012/07/04

ピアノ曲をモチーフに描いた、ってあったので、ネットを駆使して聴きながら読んでみました。便利な時代だな~ 森絵都さんは今のところハズレなしで、けっこう好きです。クラシックも詳しくないけど、自分からすすんでは聴かないけどけっこう好きです。 「子供は眠る」ロベルト=シューマン〈子供の...

ピアノ曲をモチーフに描いた、ってあったので、ネットを駆使して聴きながら読んでみました。便利な時代だな~ 森絵都さんは今のところハズレなしで、けっこう好きです。クラシックも詳しくないけど、自分からすすんでは聴かないけどけっこう好きです。 「子供は眠る」ロベルト=シューマン〈子供の情景〉より いとこの男の子5人で過ごしてきた夏休みの2週間。でもリーダー的存在の章くんの我侭ぶりに気づいちゃって・・ 章くんの思惑とか、思ってたより意外と大人だったというか、遠慮とか打算とか卑怯とかそんなお話。おもしろかったー シューマンはトロイメライしかパッと出てこないし、実際トロイメライ以外はあんまり聞き覚えなかったなあ 「彼女のアリア」バッハ〈ゴルドベルグ変奏曲〉より 旧校舎でピアノを弾く不眠症の女の子との逢瀬!やばいーシチュエーションがもえる^^ でもその子はとんだうそつきだったのでした、というお話。 卒業式の描写が泣きそうになりました。うわああん卒業式とか寂しいよー想像するだけで悲しくなる・・あと4ヶ月かあ・・ 誰もいなくなった教室で・・(!!)とかはああううう素敵だなー ニコ動で聴いたのですが(http://www.nicovideo.jp/watch/sm140347)すごい演奏で、弾いてる方も楽しそうというかなんかすごくて、ピアノこんな弾けたら超楽しいだろうな~と思いました。しかし不眠症のひとのための曲にしてはアップテンポで手の動きとかすごくて、はたしてこれで眠くなるのかな・・?と思いました。笑  わたしも不眠症になったら試してみよう! ピアノいいなあわたしは実家帰らないとピアノがないのでたまに無性に弾きたくなって困ります・・楽譜ほしいなあそろそろクリスマス曲練習したい^^ 「アーモンド入りチョコレートのワルツ」エリック=サティ〈童話音楽の献立表〉より すてきなピアノの先生とフランス人の陽気なおじさんと、元気いっぱいで周りになじめない君絵ちゃんとのびのび女の子奈緒ちゃんのワルツなお話。 すてきなひとたちだなーこんな先生のところで練習したい。ケーキ食べたい 「あたしたちが大人になったらさ、好きなもんを好きなように好きなだけつくって、そんで毎日を木曜日みたいに、きらきらさせてやろうな。」って君絵ちゃんが言うシーンがあるんだけど、 わたしは16歳頃から大人になりたくない子供だったけど、 大人になるって、自分で好きなことができる ってことなのかなあ。だとしたら大人って悪くないよなあ。というかそうできてないわたしって今大人なのになんか勿体無いというか何やってんだろう・・  みたいな気分になりました。 「童話音楽の献立表」ってマイナーなのか、サティで検索しても「ジムノペディ」とか定番のしか出てこなくて、 オルゴールみたいのしか聴けませんでした。残念! でも、曲目が「1.いんげん豆の王様の戦争の歌」「2.チューリップの小さな王女様が何て仰っているか知ってる?」「3.アーモンド入りチョコレートのワルツ」て!!!! 何これ可愛すぎるんですけど^^^^ かわい~サティってこんなかわいい曲つくってたんですねー あと発表会で弾いてた「金の粉」ってワルツもどんな曲か知りたかったので探したらあったのでさっきからずっと聴いてます。 うーんこれも可愛いなあ 明るくて楽しくていい曲だ! サティはちょっと退屈なイメージだったので全然わかってなかったなーと反省 クラシックもっと色々聴こう!前もそう思ったことがあったけど、なんか色々ありすぎたりで挫折してました。 3つともよかったし、音楽もよかった!おもしろかった~読書たのしい^^

Posted byブクログ

2009/10/14

ふわふわしてて、つかみどころがなくて。 でも心に残る何かがある。 森絵都はやっぱり児童文学で光る。

Posted byブクログ