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人質カノン の商品レビュー

3.5

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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  3. 3つ

    9

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2015/06/13

 短編集。表題作の人質カノンは、好きになれなかった。殺された青年があまりに哀れで。深夜の学校に潜り込む話は軽快で、結末に希望があっていい。

Posted byブクログ

2014/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さすが、さすがの宮部だ。ミステリー度は少ないものの、一篇一篇のていねいなつくりは余人の立ち入る隙はない。いじめもの三篇、フラレもの二編となんとなくの一貫がある。表題作が秀逸。コンビニを軸とした人間関係の距離の描き方はこれが永らくスタンダードになるということでいいのでは。

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2012/09/20

宮部みゆきの作品は比較的どれも好きだけど、今回の作品はどれもあまり好きになれなかった。 「つまり、何?」という感じの読後感が多かったような気がする。

Posted byブクログ

2012/09/12

第4話まで読みましたが、どれもハマらず断念。 いいことを言っているのですが、なんだか中身がないような…。 宮部作品はハズレがないとよく言われますが、 どうも私には当たり外れが多いように感じます。 文体はとても丁寧で読みやすいです。

Posted byブクログ

2012/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これもまた何度読み返したかわからないくらい読み返したもの。 表題作の「人質カノン」は初めて読んだときは「カノン」の意味がわからなかった(今はわかる)。コンビニ強盗事件に巻き込まれた人たちの、つかの間の関係性が面白くて、悲しい。犯人に仕立て上げられた青年の人間像も悲しい。 一番好きな作品は「八月の雪」。前半の、主人公の怒りがいつも胸に迫る。人生に生きる価値があるのか。ここまで踏みつけにされても、それでも生きる価値があるのかどうか教えてほしい、という思いは他人事には思えないから。 それが、祖父の古い遺書を見つけたことから、立ち直っていくさまは、何度読んでも胸が熱くなる。結局そういうことなんだよ、と思う。そうやって生きていくことそのものが価値なんだろうと今になるとしみじみと思えてくる。 他の作品も、人生の一瞬をあざやかに切り取っている。人の心の裏側に潜む、ひやっとした暗いものが、見事に描き出されていると思う。

Posted byブクログ

2011/08/17

1993-1995に渉って書かれた短編集。さすがに時代の違いも感じるし、多少ストレートすぎる物語だと思ったりもしますが、読んでて飽きたりはしません。基本的に性格のよい、嫌な気持ちにはさせられない物語集でした。

Posted byブクログ

2011/07/20

日常のさまざま。短編集。 再読。やっぱ表題作が良い。 いじめとかいろいろあるんだけど、最終的に前向き。ちょっと救われる。

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2011/03/06

「動くな」。終電帰りに寄ったコンビニで遭遇したピストル強盗は、尻ポケットから赤ちゃんの玩具、ガラガラを落として去った。事件の背後に都会人の孤独な人間模様を浮かび上がらせた表題作、タクシーの女性ドライバーが遠大な殺人計画を語る「十年計画」など、街の片隅、日常に潜むよりすぐりのミステ...

「動くな」。終電帰りに寄ったコンビニで遭遇したピストル強盗は、尻ポケットから赤ちゃんの玩具、ガラガラを落として去った。事件の背後に都会人の孤独な人間模様を浮かび上がらせた表題作、タクシーの女性ドライバーが遠大な殺人計画を語る「十年計画」など、街の片隅、日常に潜むよりすぐりのミステリー七篇を収録。

Posted byブクログ

2010/08/15

映画の「ブレイブストーリー」が始まって、図書館の宮部みゆきさんのコーナーから まったく本が無くなってしまいました。 誰も考えることは同じのようで、 この際、宮部さんの作品を読んでみようという魂胆なのでしょう。 私も例にもれず、借りてみました。 まずは短編集。 読んだ感想は...

映画の「ブレイブストーリー」が始まって、図書館の宮部みゆきさんのコーナーから まったく本が無くなってしまいました。 誰も考えることは同じのようで、 この際、宮部さんの作品を読んでみようという魂胆なのでしょう。 私も例にもれず、借りてみました。 まずは短編集。 読んだ感想は、「巧い!」の一言。 ちらっと読んだだけで、巧(たくみ)さを垣間見れる切れ味のいい作品ばかり。 次は評判のいい「火車」を読んでみようと思います。

Posted byブクログ

2015/12/18

学校の図書室で借りると、カバーがかかってないからあらすじも短編集なのかも分からない…。 長編かなぁ、と思って借りたら短編でした。 でも、たまたま手に取った本がまたとても面白いから、宮部みゆきさんの本はどれも当たりだと思ってる。 ふとした瞬間に、ミステリーに巻き込まれてる、もしか...

学校の図書室で借りると、カバーがかかってないからあらすじも短編集なのかも分からない…。 長編かなぁ、と思って借りたら短編でした。 でも、たまたま手に取った本がまたとても面白いから、宮部みゆきさんの本はどれも当たりだと思ってる。 ふとした瞬間に、ミステリーに巻き込まれてる、もしかしたら自分も巻き込まれる可能性あるんじゃない?と思わせられるような身近な都市ミステリー。 「生者の特権」が一番好き。 死に場所を求めて彷徨う主人公が、いじめられっ子の少年に出会う話。この感じ、凄く好き。 短編だからあっさり読める、だけどどれも印象に残る素敵な作品です。

Posted byブクログ