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コズミック の商品レビュー

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56件のお客様レビュー

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    6

  2. 4つ

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  3. 3つ

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普通のミステリを期待…

普通のミステリを期待するとがっかりするが、大風呂敷を広げるような物語が好きな人は楽しめると思う。京極堂シリーズよりも章立てが細かいので少しずつ読める。

文庫OFF

登場する探偵達が必殺…

登場する探偵達が必殺技のような探偵手法を持っていて、馬鹿馬鹿しいが、結構面白く読んだ。

文庫OFF

 何十回も殺人事件を…

 何十回も殺人事件を起こした挙句、トリックは……(失笑)。その沢山のネタを並べてみるともう一つの笑えない小ネタが出てくるというオチ。登場人物の数やら設定は大きく、本も分厚いが、内容は薄いし踏み込みも甘い。時間と暇を無駄遣いしたい人はどうぞ。

文庫OFF

 独特と文章と間を持…

 独特と文章と間を持つ作家さんです。あと一応ミステリーではあるんですがライトノベル色が強く 好みが分かれるだろうなぁっていうのが正直なところ

文庫OFF

どこかで読んだミステ…

どこかで読んだミステリ評に本作が「少年ジャンプ的に話がインフレーションしていき興味だけはむやみと惹かれるが、実にそれだけ」と書かれていた。まことに同感。自分の中ではバカミスの開祖。この作品が漂わせるバカミス臭をしっかり記憶にとどめておくことにより、以降の被害を回避できるはず。人生...

どこかで読んだミステリ評に本作が「少年ジャンプ的に話がインフレーションしていき興味だけはむやみと惹かれるが、実にそれだけ」と書かれていた。まことに同感。自分の中ではバカミスの開祖。この作品が漂わせるバカミス臭をしっかり記憶にとどめておくことにより、以降の被害を回避できるはず。人生の無駄だったと思わないためにもそうした考え方は重要。

文庫OFF

一見すると、キャラク…

一見すると、キャラクターが立っていて、とっつきやすそうなミステリーという印象を受けます。でも、これはミステリーなんでしょうか……?殺人事件は殺人事件なんですが、トリックがあまりにもお粗末でした。本当にミステリーを読みたい方は、手に取らないほうが無難だと思います。

文庫OFF

2024/06/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

真面目に読むと壁本だが、最初からエンタメとして読むと割りと楽しめる。ジョーカーに比べると文章にしつこさは少ない。 歴史とは必ずしも真実とは限らず、書物に記録されたものであるということを逆手に取り、密室殺人という狂言を行う密室教信者が犯人というのは画期的なアイデアではないか。 ただ、真犯人(黒幕)が曹操→卑弥呼→松尾芭蕉というのは全く意味が分からない。

Posted byブクログ

2024/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「1200の密室で、1200人が殺される」という導入から、律儀にそれを守ろうとするかのように次々と各所で起きた殺人事件のあらましが描写されていく。 正直読み始めて3個目の事件に来たあたりで、このままこれがずっと続くのだとしたらきついなーと思っていたのだが、JDC(日本探偵俱楽部)および探偵神・九十九十九が登場したあたりから話がドライブしはじめ、読みやすさやテンポの良さから最後まで駆け抜けることができた。 たぶん全部読み終えたら「時間返せ!」って怒り出す人もいれば、「すごい怪作を読んだ!」と大喜びする人もいると思う。それくらい通常のミステリとはかけ離れた展開、トリック、犯人、名探偵が登場していくし、最初から最後まで言葉遊びが多用されるので、会わない人はきついだろうなと感じる。 個人的には上下2段組にするほど濃い内容には感じなかったことと、話のぶっとび具合に対して語り口の古臭さが気になったこと、合間合間で事後報告みたいな形で挟まれる「~番目の被害者」という殺人事件の概要が途中から冗談にしか感じられず、緊張感が途切れてしまったこと、ここら辺がもっと上手くやれたんじゃないかな、とは思った。 でも個性豊かで推理能力に長けた名探偵たちがたくさん登場するのは面白かったし、誇大妄想みたいな事件の全体像と真犯人、それを大真面目に書いている(ように見える)作品のバカっぽい雰囲気。そして700ページにわたりそれを持続させたエネルギー。そういう部分はすごく好きだった。 壮大な与太話として読む分にはいい塩梅の娯楽小説。真面目なミステリを期待するとがっかりを通り越して壁にぶん投げたくなる作品。奇書としてみるなら最高点を付けたくなる、そんな本。

Posted byブクログ

2023/08/17

清涼院流水コズミック世紀末探偵神話 読みまして、左ページを見ると出版社と著者のふりがな、よくよく見ると せいりょういんりゅうすい さんでした。 はじめまして初版1996年より27年たちまして、読みました。 こんな感じでしたか!事前情報がよくなかったので入手してから時間たちまし...

清涼院流水コズミック世紀末探偵神話 読みまして、左ページを見ると出版社と著者のふりがな、よくよく見ると せいりょういんりゅうすい さんでした。 はじめまして初版1996年より27年たちまして、読みました。 こんな感じでしたか!事前情報がよくなかったので入手してから時間たちました。 でも、、、面白かったです。 題名はいまいちです。しっくりしません。 日本探偵倶楽部 読んでいて恥ずかしいかも。 九十九十九 ライトノベルみたい。

Posted byブクログ

2023/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

キワモノ出たーーーーーー!! まじめくさって読むと大けがします。 本スローイングした人もいたそうな(笑) まあ、真相部分はあれですね、 あれ。 あれなんですよーとしか言えない代物です。 その代わり探偵メンバーに関しては 面白いのでそこだけ重点的に読んでいけばいいのでは まじめに読むものじゃないわ。

Posted byブクログ