ヤナコッタさんのクリスマス の商品レビュー

ジェイムズ・スティーブンソン(著者),常盤新平(訳者)

2012/12/19

大人が読んでも楽しめる絵本。子どもたちからのクリスマスプレゼントによって、偶然引き起こされる出来事がなんとも愉快で、心温まる素敵なお話。

2011/12/21

まるで短いアニメーションを観ているよう。

目に見えるもの、耳に入ってくるもの全てに難癖をつけたがる偏屈なヤナコッタさん。
クリスマスだって、パーティーだって気に入らない。そんな彼がひょんな事でクリスマスパーティーに飛び入り参加。その過程が面白い。

このクリスマスの日がきっかけで、少しは「ヤナコッタ」な事が減っていくのかな？

2011/10/26

”The Worst Person's Christmas”　タイトルの訳がいいな。どこにでもいそうで、でもそうそう身近にはいないへんくつおじさん。クリスマスって、やっぱり特別な日なんだな、と思わせる1冊。子どもと読みたい。

2009/10/07

大のへそまがりのヤナコッタ氏。皆が好きなものは大嫌い。当然クリスマスも気に入らない。ところが、隣の子ども達がクリスマスプレゼントを置いていきました。返そうとしたヤナコッタさんでしたが…。あまのじゃくだけど、どこかにくめないところも。こういう人いるでしょうね。ジェイムズ・スティヴンスンのおとぼけな絵と常盤新平さんの訳がユーモラスで笑えます。