山妣 の商品レビュー
図書室。作者の本にハマっていて。 長かったけど没入はできた。暗かったな。でも最近山と熊と姥捨文化に呼ばれているのか、この関連をよく読んでいる。
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前半は、方言が頭に入ってこなくて苦戦しましたが、後半になると、ここでこいつが出てきたか!とか、登場人物の正体というのか、色々なものが明らかになり、方言がとか言ってられなくなります。 山に逃げた女性と、人里に帰ったり、行ってしまった人たちのお話です。
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「そして世の中のたいがいのことは、忘れてもかまわないことだ」 借金、身売り、裏切りと辛酸をなめきった山姥の言葉が重い。
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2段書き、450頁・・・正直言って読むのが辛い。重いし・・ なぜか・・・方言のリズムがわからないので読みにくい。漢字が難しくて読めない。なんか・・昔の少女マンガの伝奇モノ(高〇〇子)を思い出した。マンガの原作を小説で読んでいる感があるのだが、筆力を感じるほどではないのだが、たらと...
2段書き、450頁・・・正直言って読むのが辛い。重いし・・ なぜか・・・方言のリズムがわからないので読みにくい。漢字が難しくて読めない。なんか・・昔の少女マンガの伝奇モノ(高〇〇子)を思い出した。マンガの原作を小説で読んでいる感があるのだが、筆力を感じるほどではないのだが、たらと情景の描写が長くてくどい。いつもなら先を期待しつつ文字使いを楽しみつつ読むのだが、そんなにくどくど書くなら読まなくてもいいか・・・と突き放したくなる。明治時代の美形両性具有者や山の民など被差別民を扱いつつ運命の奇妙な巡り合わせが小説の内容。 この先最後まで読むかな・・・9割がた読んだけど、時間がもったいないかな・・・
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坂東眞砂子でまず紹介したい3冊です。いずれも壮大なスケールと精緻な考証で読む者を坂東ワールドへ誘います。短編よりも長編にこの作家の真骨頂を見ます。ぜひ時間のあるときにどうそ!
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15年ぶりの再読。 物語そのものが持つパワーに脱帽! 地主の若旦那夫婦、山妣、涼之助が顔を揃える終盤から物語は一気に加速。予想もつかないような展開でぐいぐい進んでいきます。 もはや作者の手を離れ、物語が自分の力で動き出したような圧倒的な力を感じます。「山妣」というこの物語は先に...
15年ぶりの再読。 物語そのものが持つパワーに脱帽! 地主の若旦那夫婦、山妣、涼之助が顔を揃える終盤から物語は一気に加速。予想もつかないような展開でぐいぐい進んでいきます。 もはや作者の手を離れ、物語が自分の力で動き出したような圧倒的な力を感じます。「山妣」というこの物語は先に進みたがっている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ウヒョー長い。 上下二段の段割で488ページ。 3部構成なんだけれど、第1部の物語が冗長で、なかなか読み進めなかった。 2部は一人称で書かれ、1と3部は第三者の視点で書かれている。 まあ、力作といっていいだろう。 先日読んだばかりの【邂逅の森】と大変似通ったシチュエーション。 田舎(前回は東北、今回は北陸)の山が舞台。 「またぎ」も「鉱山掘りも」全く一緒。 女郎についての記述がこちらは詳細な点を除いて、これほど似ている作品はないだろう。 ただ、こちらの作者は女性である点、描写が女性っぽい。即ち、湿っぽい。 読み進めなかったと書いたが、2部と3部は一気に読んだ。 長い間種を蒔き、後半一気に刈り取ったという感じ。 しかしこの作家、人を殺すの好きだねぇ~。 自然死は除いて、自殺、殺人、動物に食い殺されるのをざっと数えただけで8人。 主な登場人物の殆どが死ぬという具合だ。 時代は明治末期なので、当時の世の中についてかなり「勉強」になった。
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何度も丁寧に塗り重ねたみたいに密度の高い分厚い物語。読後感が格別。主要人物がみな狼吠山に集まるクライマックスの100ページは怒涛の緊張感。いい作家さんだなぁ。
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桃色浄土と並ぶくらい好きな一冊。 この人のおどろおどろしい世界観に惹きつけられる。 人間の醜い部分を描きながらも 魅力ある人物がたくさん出てきて 読み出したらとまらない。 壮大なストーリー。 里を捨てた山ハハだけど、やっぱり最後まで母親だった姿が せつなかった。
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豪雪の小さな村落に良性具有の役者が来てから、地主の鍵蔵、妻てる、盲の琴、それぞれがおかしくなっていく。迷信が伝えられる山に住むという山妣は言い伝えなのか本当に存在するのか。 たくさんの死の中で山に住むものだけが心落ち着かせて生きられるのか。おもしろかった。最後もなんとなく明るく...
豪雪の小さな村落に良性具有の役者が来てから、地主の鍵蔵、妻てる、盲の琴、それぞれがおかしくなっていく。迷信が伝えられる山に住むという山妣は言い伝えなのか本当に存在するのか。 たくさんの死の中で山に住むものだけが心落ち着かせて生きられるのか。おもしろかった。最後もなんとなく明るく終わったし。信じていた男に2度も捨てられても己の生にしがみつき生きていく山妣すえ。すごいよ。
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