奪取 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
偽札で銀行とヤクザを相手に大冒険。 ややご都合主義的な感は拭えないが 疾走感あふれる全体の流れは 読んでいて楽しい。 しかし、物語の60%は印刷工程の説明。 これには飽きてしまう。 偽札づくりの大変さを表現したのかも しれないが、キツイ。 1996年の作品です。
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ハラハラドキドキのストーリー展開、そして偽札作りの四苦八苦、緩急があっておもしろかった。が、最後の最後まで、頭のなかでキャラクターのイメージが固定されずに読み終わった…。キャラを作り上げる情報が少なかった?重複してた?自分の想像力が足りないのかな?
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まだやるんかーい! と突っ込みたくなるような結末でした いろんな事情はあれ、投資した金額を思えば まともに稼いで普通に暮らすには十分なはずなのに でも果敢に挑戦するところがよいですね 頭いいのにもったいない! お金は日本技術を終結した最高の印刷物 たしかに! ...
まだやるんかーい! と突っ込みたくなるような結末でした いろんな事情はあれ、投資した金額を思えば まともに稼いで普通に暮らすには十分なはずなのに でも果敢に挑戦するところがよいですね 頭いいのにもったいない! お金は日本技術を終結した最高の印刷物 たしかに! 手がかかってるんですね
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スピーディーな展開だった。 偽札作りに情熱というか命を賭ける話。 ここまで詳しく偽札情報書いていいの? という感じだった。 思わず1万円札を見てしまった。 最後の落ちはまぁそんなもんかと 少しすっきりしなかった。 エピローグに真保裕一の名前の由来に 少し笑った。
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偽札作りの話。面白かったのだけれど話の半分が偽札を作るにあたっての技術的な事で占められている感じで、勉強にはなるがちょっと疲れる。ただそれを補う、話のスピード感があり楽しく読めた。 「偽札作りは割にあわない犯罪」というのに納得!
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偽札作りへ執念を燃やす話。 印刷技術の描写は専門的でとても面白い。 印刷を職業にしている人が読むとどういう感想を持つのか聞いてみたい。
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偽札造り-それは究極の騙しのゲーム。偽札は人の手を離れ、また他の誰かの手へ伝わる。誰も気づかず、どこにも被害者はいない。札を造り上げた者だけが勝利者だ。俺は必ずこのゲームに勝利する。新境地を拓くハイテク犯罪小説。
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まるまる一冊ニセ札の話。結構おもしろかった。 やっぱり贋物を造るには材料だけでなくロマンも必要。 さらに裏切らない仲間とダッシュ力が必須となるのでしょうね。
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とにかく面白い。偽札作りの話なのだが、デティールが細かい。偽札を作りたくなってしまうのが素晴らしい!本の厚みも気にならなくなる面白さ。
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偽札にすべてをかけて復讐に挑む!!基本オモロなのに、どうも機械の仕組みや染料の配合などのところになると目がつ~るつる滑る。文章を自分の中で想像し切れないからだと思う。そして寝てしまう。を繰り返しやっと。あ、いや、ホントは面白いです! よく考えてある・・・
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