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名探偵の呪縛 の商品レビュー

3.2

211件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    57

  3. 3つ

    98

  4. 2つ

    28

  5. 1つ

    6

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2020/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

直前に読んだのが作家編集者もので 意図せず作家物が続いた。 東野先生の作品は理系っぽいイメージあったけど こちらはなんかファンタジーだなあと。

Posted byブクログ

2019/09/01

図書館を訪れた「私」は、いつの間にか別世界に迷い込み、探偵天下一になっていた。次々起こる怪事件。だが何かがおかしい。じつはそこは、「本格推理」という概念の存在しない街だったのだ。この街を作った者の正体は? そして街にかけられた呪いとは何なのか。『名探偵の掟』の主人公が長編で再登場...

図書館を訪れた「私」は、いつの間にか別世界に迷い込み、探偵天下一になっていた。次々起こる怪事件。だが何かがおかしい。じつはそこは、「本格推理」という概念の存在しない街だったのだ。この街を作った者の正体は? そして街にかけられた呪いとは何なのか。『名探偵の掟』の主人公が長編で再登場。

Posted byブクログ

2019/08/01

小説家が天下一探偵(金田一のオマージュと思われる)になってしまい、本格推理小説の世界に入り込む、という話。 本格推理とは何か?を知らないと面白くないかも。 その意味では、名探偵の掟を読んでから読んだ方が良いけど、私は名探偵の掟のようなテンポ良く推理小説あるあるが登場する話を想像...

小説家が天下一探偵(金田一のオマージュと思われる)になってしまい、本格推理小説の世界に入り込む、という話。 本格推理とは何か?を知らないと面白くないかも。 その意味では、名探偵の掟を読んでから読んだ方が良いけど、私は名探偵の掟のようなテンポ良く推理小説あるあるが登場する話を想像してたので、その点は残念だった。

Posted byブクログ

2019/04/09

天下一大五郎シリーズの第2弾。 前作の「名探偵の掟」が連作短編であったのに対して、こちらは長編になっている。前回は本格推理小説に対して、アンチテイストの体裁をとった印象を受けたが、今回は極めて王道路線。 資料を探すために図書館に訪れた「私」は、チェック柄のスーツに身を包んだステ...

天下一大五郎シリーズの第2弾。 前作の「名探偵の掟」が連作短編であったのに対して、こちらは長編になっている。前回は本格推理小説に対して、アンチテイストの体裁をとった印象を受けたが、今回は極めて王道路線。 資料を探すために図書館に訪れた「私」は、チェック柄のスーツに身を包んだステッキを持つ男の後を追いかけるうち、現実とは違う異世界「墓礼路市」に迷い込んでしまう。そこは「本格推理小説」という概念が存在しない場所だった。 その街で起こる、密室殺人や人間消失トリック。本格の存在しない街で起こる本格殺人に、探偵天下一となった「私」が挑む。 本格ミステリーのお約束。それはこの手のミステリーをある程度読んでいるお方なら察しがつくようなロジックである。この物語のミソは、そんな常識を作中の登場人物はまったくもって認識しておらず、すなわち読者との乖離が生じていることにある。 王道のようで実はアンチ。アンチのようで実はオマージュ。前作のキャラや設定を踏襲している場面もあり、普通のミステリー感覚で読むのは困難であろう。 でも最後まで読んでみたらわかる。東野さんは誰よりもミステリーを愛していて、それでいて正真正銘のミステリー作家なのだ。

Posted byブクログ

2019/01/24

おとぎ話の世界に迷い込み、本格推理小説の概念の無い世界で密室殺人や人間消失が起こるお話 ラストはちょっと切ない感じになります

Posted byブクログ

2019/01/20

いい意味でライトなのですが、実はよく考えられているなぁ、と感じました。 ラスト付近は、結構深い気もします。 こういう展開、私の好きな清水義範さんにも似ているし、好みです。

Posted byブクログ

2018/11/11

これを読んだ後、未だに推理小説を手に取ることはありません。 推理小説が嫌いになったわけではないけれど、次に読む推理小説がもしもつまらないものだとしたら、そこで本当に推理小説を嫌いになってしまいそうです。 でも逆に完璧な推理小説に当たったとしたらトコトン推理小説を好きになれる予感が...

これを読んだ後、未だに推理小説を手に取ることはありません。 推理小説が嫌いになったわけではないけれど、次に読む推理小説がもしもつまらないものだとしたら、そこで本当に推理小説を嫌いになってしまいそうです。 でも逆に完璧な推理小説に当たったとしたらトコトン推理小説を好きになれる予感がします。

Posted byブクログ

2018/10/20

前作とは全然違う切り口だけど、やっぱりノスタルジーで満ちた作品だった。本格って、多くの読者が愛憎半ばの複雑な思いを抱えてたりする不思議なジャンルだよなぁと思う。私自身も含めて。

Posted byブクログ

2018/09/21

途中というかオチ前までは微妙ですが、オチが良かった。オチは、良かった。ので星3つです。 ただ、あるようでない不思議な作品でした。

Posted byブクログ

2018/06/16

全くもって面白さなし。東野圭吾さんでなきゃ最後まで読まなかったと思うがここまでつまらなかったとは。残念。

Posted byブクログ