君はおりこう みんな知らないけど の商品レビュー
この本を読んでいる…
この本を読んでいると おりこうでない人間なんていないような気がしてくる。大切な人の前では 誰もが優しい人であるように
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奥底にとっても聡明な…
奥底にとっても聡明なものをもっているのに、なかなかそれを見つけてくれる人がいない。人はどうやって人の中で自分を知るのだろう。でも僕は知っている。君はおりこう みんな知らないけど。
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写真と言葉の本。「君…
写真と言葉の本。「君がおはようをいいに来る」と「あなたのことを考えてたよ」ていうのが、かわいい言葉で良かった。写真は、花や雪景色、空がほとんど。でも、言葉と合ってるのがすごいな~。
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「人の心はよくわからない。人は変わるのだろうか。人の心はそれぞれだ。人はどうやって人の中で自分を知るのだろう。」 人の個性を考える、写真と詩の本。 「せつなさだけを尊重して 大事なことを忘れてた」 「いきおいこむのが僕たちの習性なら ひるがえすのが君たちの習性だ」 「なんとなく...
「人の心はよくわからない。人は変わるのだろうか。人の心はそれぞれだ。人はどうやって人の中で自分を知るのだろう。」 人の個性を考える、写真と詩の本。 「せつなさだけを尊重して 大事なことを忘れてた」 「いきおいこむのが僕たちの習性なら ひるがえすのが君たちの習性だ」 「なんとなく あの人の甘さの中には バカにしきれない何かがある」 「やろうとしていることが正しいのだと思う心が 百もの山を越えさせる」 「あなたを盾にして 生まれたこと 生きていることをすこしずつ知る」 「嫌いなものをなくすことはできない できることはただ黙って嫌ってることだけ だからたとえ誰かが僕を嫌いなら ただ黙って嫌ってろ」
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きっと若い頃にしか味わえない痛みと苦しみまたそれと同等の喜びと幸福が詰め込まれた詩と写真。泣いてしまうな。
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2~3行の短文の詩が多い写真詩集。 発行が平成8年ということもあり、季節の花や風景の写真は今ほど鮮明ではないが、綺麗で物寂しい雰囲気がある。 銀色夏生さんなのでやはり恋に関する詩が多い。 どれもいい言葉ばかりだが、あまり直接的なものを例として挙げるとやはり恥ずかしい。 そこで、...
2~3行の短文の詩が多い写真詩集。 発行が平成8年ということもあり、季節の花や風景の写真は今ほど鮮明ではないが、綺麗で物寂しい雰囲気がある。 銀色夏生さんなのでやはり恋に関する詩が多い。 どれもいい言葉ばかりだが、あまり直接的なものを例として挙げるとやはり恥ずかしい。 そこで、それ以外で気に入ったものを2つ。 詩のタイトルがないので、本文抜粋になってしまうが。 「あなたを盾にして」 人に頼ってばかり、人のせいにしてばかりなので、それを指摘されたような気がした。 「精神統一 それから 一粒の砂のように軽く 海の底のように静かに」 イメージしてみると、なんだか落ち着く気がする。 いつあるかはわからないが、精神統一する必要があるときはこの詩を参考にしようと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
このような写真と詩が一緒に1つの作品になっている冊子の詩集は初めて読んだ。 写真ときらっとひかる言葉の絶妙なマッチングはweb上で出会い非常に感じいったことがあるが、それが本の形になっているとまた全然違うように感じる。 全部で一つであるようで、違うものが散らばってもいるようで不思議な感覚。リズムよく並べられている部分もあるし。 写真が気になるところもあれば、言葉が気になるところもあれば、両方の相乗効果を味わうところもある。 ぐっと心の奥で共感するような言葉が散らばっている。 お互いが美しく見える距離でつきあおう 彼女とは1メートル 君とは1キロメートルだ
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大体の本なんて読んでも自分の人生は変わらないし生き方も変わらないし次の日の夜ごはんすら変わらないと思う。この本は、詩集だから少しの言葉と少しの写真しかない。それなのに小説とか新書だとかを読むより何倍も何十倍も自分に生きる言葉があるなって思った。若くて青い自分には全部が全部理解でき...
大体の本なんて読んでも自分の人生は変わらないし生き方も変わらないし次の日の夜ごはんすら変わらないと思う。この本は、詩集だから少しの言葉と少しの写真しかない。それなのに小説とか新書だとかを読むより何倍も何十倍も自分に生きる言葉があるなって思った。若くて青い自分には全部が全部理解できて共感ができたわけじゃないから年を重ねてまた読み返したらまた変わった解釈と自分に会えるんだろうなって思う。読んでたくさんのことを反省した自分はおりこうなのかな!なんつって
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高校生の頃、銀色夏生の詩集が流行って、いろいろ持っていた。この作品はその中でもちょっと後に発表された本だ。 詩が好きで、短い文章ですっと引き込まれ、自分の状態によってひかれる詩が違うのがおもしろい。 ずっと、誰かに認めてほしくて褒められたかった、自分の気持ちにはまったのだろう。銀...
高校生の頃、銀色夏生の詩集が流行って、いろいろ持っていた。この作品はその中でもちょっと後に発表された本だ。 詩が好きで、短い文章ですっと引き込まれ、自分の状態によってひかれる詩が違うのがおもしろい。 ずっと、誰かに認めてほしくて褒められたかった、自分の気持ちにはまったのだろう。銀色夏生の詩集では1番好きな詩集だ。
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誰かに認められたいのに自分が無力に感じられたとき、書店をぶらぶらしていてタイトルにひかれて立ち読みしてしまった 写真と詩とが力まずにまざっていた 少し力をもらえたような気がして帰った
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