君はおりこう みんな知らないけど の商品レビュー
お守りみたいな本。高校時代の三年間は、かばんに常備していました。心を癒し、奮い立たせてもくれる、いつも味方になってくれる本です。
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詩を読んでいる時って、心がすごく無防備になります。 そのせいでしょうか、いくつもの詩が私の心に染みてきました。 そして、私の手元にはページの角がいくつも折れたブサイクな本が出来上がった。
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写真の風景の切り取り方やそれに添えられた詩は、本当に著者ならではの感性だとおもう。「雨の日」の暗い中のひまわりの写真と、64ページの1行の詩がとても好き。
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********** あてどなくいわれのない不安に襲われて たまらなくなることを想像してみる それは底なし沼におちてゆくように じわじわともやもやと胸をおしつぶすよう あなたが そんな気持ちになることがないよう あなたを愛することで安心させよう 人は誰か ...
********** あてどなくいわれのない不安に襲われて たまらなくなることを想像してみる それは底なし沼におちてゆくように じわじわともやもやと胸をおしつぶすよう あなたが そんな気持ちになることがないよう あなたを愛することで安心させよう 人は誰か 自分をすごく愛してくれる人が いるということによって 不安から すこし 救われるという気がする ********** すごく印象的な作品。 わたしもすごく好きなひとには ひっそり、そうしてあげたいと思う。
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ある人をやさしいとか冷たいとかいうのは誰かと比較してのことだろう。 その誰かは自分かもしれない。 だから僕は冷たいと思う人があまりいない。 自分が目立とうと思わなければ成功するだろう。 あの人がいつもいつも自分は被害者だというのは責任をとることを避けているからだ。 自分にもミ...
ある人をやさしいとか冷たいとかいうのは誰かと比較してのことだろう。 その誰かは自分かもしれない。 だから僕は冷たいと思う人があまりいない。 自分が目立とうと思わなければ成功するだろう。 あの人がいつもいつも自分は被害者だというのは責任をとることを避けているからだ。 自分にもミスがあったのだと反省しないで回りのせいにばかりしている。
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たまに、鞄の中にしのばせて、 夜、バスに乗ったときにそっと開く。 その日によって、目にとまる詩が違う。 その日によって、すっと入る言葉も違う。 写真好きはなお嬉しい一冊。
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タイトルに惹かれて買った。ような。この人の詩は、慰めてほしかったり励ましてほしかったりするのに、誰も傍にいない時に読むものだと思う。だから私にとって、必要としていない方がいいものなのだろう。
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あなたを盾にして/生まれたこと/生きていること/をすこしずつ知る この詩が銀色夏生との出会いでした。そらで言えるほど好きな詩です。
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銀色夏生さんが大好きで、 私の詩も、この方の影響を受けています。 なんて言葉が澄み切っていて繊細なんだろう。
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題名で買ってしまった本。 詩集です。 高校生くらいに読んだので、たまに読むと、懐かしい感じがします。
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